勉強効率化

響け!ユーフォニアムのOP曲「サウンドスケープ」から学ぶ受験勉強の精神論

昨年末に第2期の放送が終了したアニメ『響け!ユーフォニアム』

このユーフォ2期のオープニングテーマ『サウンドスケープ』について、その歌詞から学べること・共感できることを主に学生に向けてレポートします。

歌詞から受験勉強の教訓になる以下の5つのフレーズを抜粋しました。

 

①奇跡が努力の先にあるなら
②誇りに思うべきは結果より過程だってわかってるけど
③やめない勇気こそ強さ
④才能だとか器量だとかそんなので決めつけないで/限界は私が決める
⑤特別になりたい

①奇跡が努力の先にあるなら

奇跡を起こしたければ努力をしなければなりません。

そして、その努力の結果として奇跡が起こることも確かにあります。

しかし、多くの場合はその奇跡に思われるような結果というのは、自分の努力に見合った当然の成果、つまりそれは奇跡ではなく必然であることの方が多いです。

また、これはよく言われることですが、努力と結果に関して気を付けなければならないことが1つあります。

それは努力は成功、もしくは奇跡の必要条件であって十分条件ではないということ。

つまり、努力をしたからといって必ずしも成功が手に入るわけではなくて、うまくいかないこともあります。
一方で、成功した人たちは努力をしているということです。

 

②誇りに思うべきは結果より過程だってわかってるけど

そうなんです。必ずしも努力は成功を約束するものではありません。

すると次にこういう言葉が出てきます。

「結果より過程が大事」

これもよく聞くセリフですよね。

結果よりそれまでの努力の過程に意味があり、美徳でさえある。って。

理屈はわかります。
いや、子どもの頃にはこの理屈がわかるまでに時間がかかりましたけど今ではわかります。

結果云々より努力することの大切さ、大切さというより有効性でしょうか。教育としてこれを伝えることは間違っていません。

しかしながら、受験をやっている当の本人は『結果より努力の過程』を理解できたとしても納得することはできないと思います。

もし自分が受験に失敗して周りの大人が「よくここまで頑張った、それだけで十分だよ」って言ってきても絶対に「うん、そうだね」とはならないですよね。

その過程を振り返って自分を誇りに思える日なんて何年後に来るのでしょうか。
当事者でもない大人が「結果より過程」なんて気安く言うなと思います。

だから、この歌詞を聞いた時に“けど。。。”の部分に共感しました。

 

③やめない勇気こそ強さ

やめたくなる理由はいろいろありますが、上の例のように一度失敗したり、努力の過程で思い通りの成果が上がらない場合もやめたくなる人がいると思います。

受験勉強って楽なものではないですからね。

前回の下記のブログでこういうことを書きましたが、やはりみんながみんないいリズムに乗れるわけではないし、誰しも直前期の重圧などは避けられません。

僕は人生においてあまりに辛いことは早々にやめてもいいと思っています。
場合によってはむしろやめた方がいいこともあるし、世の中のやめたいと思っている人のやめたいこと(対象)というのは、それはやめてしまった方がいいことの方が多い気さえします。

これがあくまで前提です。

ただ受験に限っては少しだけ先輩の立場から言わせてもらうと体調を崩したりしない限りにおいては途中で投げ出してほしくありません。
矛盾しているようですが理由はあります。この記事の趣旨ではないのでまた別の機会があれば話します。

とにかく辛いこと・やりたくないことは諦めていいしやめてもいいんですよ。
僕自身もたくさんのことをやめてきました。

この歌詞は、でもそういう時にやめない勇気こそ強さの証明になる、ということですよね。

やめるより続けることの方が比べ物にならないくらい難しことだしそれには強さが必要だから。念を押させてもらいますが、必ずしも“続けること=正しい”と言いたいわけではありませんよ。

時々「やめる勇気」なんて言葉を耳にすることがありますが、この表現は辞める者にとって都合が良すぎるフレーズではないでしょうか。
いかにも耳障りがいいですよね。

軽忽(けいこつ)な辞退・回避を助長してしまいそうですし、セリフ的な使われ方をされることが多いのであまり好きではありません。

確かにやめることにも勇気は必要です。

例えば僕も新卒で入った会社をやめる時には相当の勇気がいりました。
でも僕は今でもその会社で頑張って続けているやつの方が勇気があって強いと思います。

ただ、それはあくまでその人たちが単にタフで“強い”という評価であって、それが正しい選択だとか正解だとか言うわけではありません。

 

④才能とか器量だとかそんなので決めつけないで/
限界は私が決める

この2つの歌詞はおそらく自分の周りの人間に対して向けられた言葉「あんたたちに何がわかるんだよ、勝手に斟酌(しんしゃく)してくれるな」だと思います。

実際には“周りが”決めつけて来るよりも、結局最後は自分自身で決めつけてしまっていることが多いし、それによって受ける影響も大きいので、まずは「あなた自身があなたのことを簡単に決めつけないで」と歌われていると仮定して話します。

まず自分で決めつけている場合について。

人って無意識のうちに自分の上限を決めてしまっていてその枠に収まろうとしてしまうことが多いですよね。

大切なことなのでもう一度言います。

知らない間に自分の限界を決めつけて、その結果、自分の能力も制限してしまっていることは自分が思っている以上に多いです。

周りの人間の意見や自分を取り巻く環境によって自分の限界を決めて目標を立ててはいけません。
環境というのは通っている学校のランクや家系、付き合う人間のことです。

また、自分の「才能・器量」によっても自分の限界を決めるべきではないし、自分に「才能」があるかないかや、「才能」の大きさ自体も決めつけるべきではありません。

人はそんな風に意識的にも無意識的にも一度決めて納得してしまうと、どんどんそれを肯定するような道を選び進んでしまいます。

そして、他人が「才能」・「器量」のいかんによって人の限界を決めるなんて言語道断です。
的外れな意見を吹聴して、固定観念を押し付けて来る人間はたくさんいます。
無視しましょう。

 

⑤特別になりたい

響け!ユーフォニアムのテーマの1つですよね「特別になりたい」。

一番になりたい。一見達成困難に思える目標を達成したい。
こういう情熱を持つことのできる人は受験でも最後まで頑張ることができます。

受験だけに限りませんよね。

また、そういう人って見ていて面白い。

はっきり言って“本当に自分が特別なのか”どうかは置いておいて、自分を特別とは思えなかったり、人並みの現状で満足してしまうのは一種の思考停止状態です。

それはその人の価値観だから正しいとか間違っているとかは決められることではありません。
しかし、『特別になりたい』と信じ、行動して生きた方がより楽しい人生になると僕は信じています。

 
以上。

 
関連記事:
🔗アニメ『響け!ユーフォニアム』の感想と評価。※ネタバレ注意
🔗高坂麗奈について

 


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