先日過去グッズとして紹介したCDに引き続き、
今日はラブライブ!星空凛のフィギュア(FREEing)についてレポートします。
星空凛のスケールフィギュアについてはかねてより「結局、決定版はどれなの?」という疑問があります。
最初に星空凛のフィギュア事情についての思いを語った後、
フリーイングのレビューをしてから、後半ではアルターの凛についても話します。
前回の記事→🔗ラブライブ!星空凛のCD紹介。ソロライブとマーメイドフェスタ。5年経っても色褪せない可愛さ。
(コンテンツ)
①星空凛のフィギュアについて
②FREEingの星空凛
③写真とレビュー
④アルター【動物編】
⑤アルター【3月編】
⑥フィギュア化して欲しい凛
①星空凛のフィギュアについて
過去グッズといっても今日紹介する星空凛はまだまだ最近の商品です。
むしろ大人になったから買うことができたとも言えます。
CD紹介の記事にも書きましたが、
僕は「ラブライブμ’s世代」であの時はまだ学生でとにかくお金がありませんでした。
スクフェスにだって一円たりとも使いませんでした。
だから当時は凛フィギュアについても出れば一応チェックこそはしていましたが、
アニメグッズの中でも特に値の張るスケールフィギュアを買えるわけがありません。
その一方で、
放送当時やその後しばらくは「絶対に欲しい!」と思わせる凛フィギュアは出ていなかったいというのが実際のところです。
これはある意味で助かりました。
自分の場合はくじの景品やプライズ品は基本的に求めていなくて、
これはフィギュアに限らないことですが、
多少お金がかかったとしても本当にいいもの・本当に気に入ったものだけを集めたいという考えがあります。
②FREEingの星空凛
そんな中で「よし、買ってみよう」と思った星空凛のフィギュアがこのフリーイングの『ラブライブ!星空凛』。
先ほども書きましたがスケールフィギュアは高価です。
(1)大好きなキャラクターで(2)好きな衣装・ポーズ(シチュエーション)、そして何よりも(3)質が良くないと購入まで至りません。
僕は“フィギュアコレクター”では全くなく、
“キャラ好きが転じてフィギュアも欲しくなる”タイプです。
だからこの子!という1人が出るまでじっと待つし、1人にこだわります。
そして、自分にとってこの3つの要件全てを満たしたのがこのフリーイングの凛でした。
開封した時には涙が出ました。
ちなみにモチーフはこちらのにこりんぱなのCDジャケットです。
スケール:1/8
発売日:2016年11月
メーカー:FREEing
価格:9,074円(税抜)
③写真とレビュー
全体を通して塗装が丁寧です。
当たり前かもしれませんが、前髪のグラデーションもしっかりとかかっています。
制服のカッターシャツはやや青みがかっています。
僕は真っ白な方がいいと思います。
肩袖口は白いので下に着ているキャミソールが透けているのかな?と想像しました。
もしかするとリボンとスカートが青なので同系色を取り入れたこちらの方が収まりがいいと言う彩色上の理由があるのかもしれません。
造形はそこまで細かいわけではありません。
髪の毛はそもそも難しいものですが、後ろ髪がややのっぺりしている感じはあります。
写真では伝わりにくいですが制服側面には少し継ぎ目が残っています。
ここは綺麗に処理してもらった方がもっと印象が良くなります。
フィギュア自体に対してだけではなくメーカーであるフリーイングに対する評価もです。
飾る分には問題ありません。
スカートにはプリーツ以外にも自然の動きの中で生まれそうな横方向のシワも表現されていて、これはいい。
他のμ’sメンバーと比べたとき凛はか細く背丈も小さめで胸もありません。
身長は155cmであのμ’s最低身長の矢澤にことも1cmしか違わない。
つまり決して“一般的にスタイルがいい”と言われる体系ではない凛。
グラマラスな女性が好きな人ならこのフィギュアは絶対に物足りないでしょう。
そもそも凛を好きにはならないと思いますが。
フリーイングの凛はそのあたりの諸事情までしっかりと体現しています。
デコマスからの乖離もほとんどありません。
あえて言うなら発色に差があるようにも見えますが、
これはサンプル撮影時の照明による所もあるでしょう。
今更購入検討者がいるとは考えにくいですが、
ほぼ公式サイトやAmazonに掲載されている宣材写真通りだと考えていいです。
総じてシンプルなデザインではあるんだけれど、凛の再現度はかなり高く、文句なしに可愛い。
④アルター【動物編】
ここからはアルターの星空凛について。
発売済みの凛フィギュアで最高のクオリティを持つ1人と言えば間違いなくこちらのアルター出身の星空凛でしょう。
今年同じくアルターから発売予定の星空凛が【3月編】とされているので、こちらは【動物編】と呼ぶことにします。
この動物編の凛は2015年11月発売でした。
抜群に評価が高いですよね。
いろいろなところでレビューを調べましたが、概ね好評、というか大好評。
確かに一番凛に似ているというか、ほぼ完璧に凛です。
他のアルターのスクフェスシリーズに比べればまだ簡素な方、というか他がすごすぎなだけ、なんですが、
衣装はおしゃれだしギミックが細かい。
現在はプレ値がついています。
さすがアルター。
凛推しはこの衣装さえ気に入れば絶対に買うべきだと思います。
僕はかぼちゃパンツがダメ。
⑤アルター【3月編】
最近の星空凛に関する情報で『Solo Live!Ⅲ』以外で気になったリリースがこちらのアルター【3月編】です。
アルターからは前述の『星空凛』がすでに1人出ていますのでこれが第2弾になりますね。
ちなみにアルターはいわゆる“スクフェスシリーズ”として、
『2015年8月の南ことり』~『2017年12月の絢瀬絵里』でμ’sコンプを達成しています。
もしかするとこちらの凛と合わせて小泉花陽も今年3月に第二弾が出ますし、
派生ブランドアルファオメガからはすでに絢瀬絵里・東條希が出ているので勢いとしてはμ’s2周目もあるかもしれません。
いまだにμ’sのフィギュアを出してくれるというのは初期のファンからするとありがたいことです。
改めて調べて気がついたんですが、
Aqoursからは案内こそされていますが販売自体はまだ1人も成されていませんでした。
星空凛【3月編】は当然購入検討の対象ではあります。
今回は衣装も動物編のかぼちゃパンツよりはまだ印象がいいです。
やっぱりちゃんとスカートを履いているというのは大きい。
しかし、これはあくまでデコマス段階ではですが、
今度は顔が動物編ほど似ていない気がします。
したがって、実物や購入者のレビューを見てから判断するつもり。
ちなみに原形も彩色も動物編とは異なる方々です。
⑥フィギュア化して欲しい凛
希望の衣装
動物編も3月編も可愛いんですが、
個人的には何でここから(フィギュア化)?というのが正直な気持ちです。
これを言い出すときりがないんですけどね。
動物編もしっかりと作り込まれていたし、
3月編もサイトを見る限りたしかに“なんかすごそう”です。
しかし、フィギュア化してもらえるなら僕は9月編や10月編がよかったな。
もしくは僕今衣装。
9月編は黄緑色のミニの浴衣姿で10月編は『タカラモノズ』の衣装です。
タカラモノズはマックスファクトリーの🔗figFIXシリーズ、
僕今はバンダイの🔗S.H.Figuartsシリーズで出ていることには出ています。
僕は見送りました。
これがアルターのクオリティなら買いますよ。
多少高額でも飲みます。
園田海未は9月編で立体化されていて超絶可愛かったです。(T_T)
このアルターのスクフェスシリーズでも抜きん出た可愛さ。
海未推しがうらましい。
正統派衣装が欲しい
僕今衣装についてはラブライブ1期の正統派衣装のようなものじゃないですか。
僕はそういうの好きです。
最近ハマっているごちうさで言うと「ココアにはラビットハウスの制服を着て欲しい」みたいな。
レムならロズワール邸のメイド服がそれに当たります。
そういう意味でもフリーイングの学校制服(夏服)はテレビアニメで登場シーンが一番多いことから、
先ほどの条件“(2)好きな衣装”に当てはまったというのが興味が湧いた理由のひとつです。
結局決定版は??
今日紹介したフリーイングの制服凛、
その商品としてのクオリティは十分なものでした。
しかしながら、この凛が凛フィギュアの決定版と言えるかどうかというと難しいです。
やっぱり、衣装が簡素ですよね。
僕個人的には制服好きだし満足しています。
シンプルな造形も価格へ反映されていると思います。
最近は万越えが当たり前になっていますからね。
ただ、ラブライブファン(ラブライバー)・星空凛ファンの総意は得られないでしょう。
何度も言いますがフリーイングのこの商品自体は本当によくできています。
プライズ品とは比較になりません。比べるのも失礼。
9000円代のフィギュアとしては文句なし。
大きな減点ポイントがないところも嬉しい。
というか可愛いでしょ??
しかし、僕は決定版とは考えていません。
推しキャラでハイクオリティで好きなシチュエーション…。
そもそも立体化されるにはタイトル自体の人気も必要。
難しい!
次はアルターの3月編に期待しましょう!
以上!
最近はアニメ関連記事を多く書いています。
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