ルクアイーレの「梅田 蔦屋書店」に行ったことはありますか?
LUCUA1100(ルクアイーレ)9階の1フロア全てが蔦屋書店になっていて、
その書店内に併設されたカフェスペースにリラックスできる席がたくさんあります。
電源・Wi-Fi完備で仕事やなにか作業をすることもできますし、
蔦屋書店の本を読ませてもらうこともできます。
僕は梅田で用事があった際には時々利用させてもらっています。
でも初めて行った時には使い方がよくわかりませんでした。
書店内にスタバがあったり「9階で飲食物の購入が必要」とか時折「ここは有料」の案内があったり。
今日は梅田蔦屋書店の利用方法とおすすめのカフェスペースをレポートします。
梅田とは(大阪を知らない人もいるので)
JR大阪駅を中心とした地域の名称で大阪市北区にある大阪で一番大きい街です。
ちなみにJR大阪駅とほとんど同じ場所に梅田駅という駅も存在します。
大阪駅という名称はJRだけでその他複数の私鉄が梅田駅としています。
席の種類と利用ルール
スペースは大きく分けて3種類あります。
それぞれのスペースによって利用する際のルールが少しずつ変わってきます。
まずは蔦屋書店内のほとんどの席に適応される<一般ルール>があります。
<一般ルール>
席の利用は9階で飲食物を購入した人に限る。
9階の店とはスタバとル・ガルージュというカフェの2店舗のこと。
蔦屋書店内のどこの席に座るにしても基本的にこの2店舗のどちらかで注文をしないといけないということです。
次に3つのスペースごとのスタイルとそれぞれの個別の利用ルールについて。
Book & Cafe
フロア内のいろいろな所に点在している席。
席によっては電源があります。
一見フリースペースのように見えますが実は上の<一般ルール>が適用されます。
コーヒーなどを注文している方に限り利用が許されるということです。
書店内のカフェ
「スターバックス」と「LE GARAGE(ル・ガラージュ)」の2店舗が書店内に出店しています。
各店舗で飲食物を購入した方のみ利用可能。
これは一般的なカフェと同様で、スタバで買ったらスタバで座れるということです。
ラウンジスペース
「ガーデンラウンジ」と「4th ラウンジ」という2種類のリラックススペースが存在します。
ガーデンといっても外にあるわけではないし、そんなに広いわけでもありません。
この2つのラウンジには無料時間と有料時間の2つの時間帯においてそれぞれ別々のルールが適用されます。
まず無料時間は<一般ルール>のみが適用されラウンジに自由に出入りすることができます。
次に有料時間は土日祝の13:00〜20:00に設定されており、この時間帯だけに存在する<特別ルール>があります。
その特別ルールとはそのスペースを利用する際に別途利用料金が発生することです。
また、有料時間帯には<一般ルール>は適用されません。
ラウンジの使用料金のみで利用することができます。
有料時間に利用される際にはラウンジの入り口に係の方がいらっしゃるので申し込みをしてください。
前払いで利用カードを渡してくれます。
以前は平日にも同様のルールが規定されていたんですが緩和されたことはよかったです。
<特別ルール>
Tカード | 有り | 無し |
基本料金1時間 | 500円 | 1000円 |
延長30分毎 | 250円 | 500円 |
※1時間から利用可能 ※税抜き |
おすすめのスペース
おすすめはこの写真右下の「4thラウンジ」です。
休みの日は料金がかかるので平日だと利用しやすいですね。
多少料金がかかっても上に書いた通り有料時間はカフェ料金は必要ありませんから、特に問題ありませんけど。
はっきり言ってガーデンラウンジと4thラウンジ以外のスペースはせわしないんですよ。
おしゃべりするだけなら問題はないんですが、集中して作業をするにはちょっと不適当かな。
カフェの店員さんも言っていましたが、平日から混み合っていることが多くてひどい時には席の取り合いのような状態になっていることが多いです。
4thラウンジは奥まったところにあるので他にくらべて落ち着きがあるし作業にも集中できます。
特に奥の席は大阪駅の時空の広場を眺められて綺麗です。
一番上の画像はその席から撮った写真です。
席によっては電源がない箇所があることと、電源が床に埋め込まれていて隆起させないといけない場合があることに気をつけてください。
以上。
営業時間:全スペース7:00〜23:00
定休日はLUCUA1100に準ずる(不定休)
電源・Wi-Fi有り
分煙(カフェとは隔離された所に喫煙所有り)
ドリップコーヒーS¥280(スタバ)
ドリップコーヒー¥480(LE GARAGE)
あとがき
LUCUA1100(ルクアイーレ)の1100の意味ってご存知ですか?
ルクアイーレが開業したのは2015年の春でしたがもともとは百貨店のisetan(伊勢丹)が入っていました。
LUCUAの専(千)門店と百貨店、合わせて1100ということらしいです。
同時にイーレはドイツ語で「あなたの」という意味にもかかっているということでした。