僕が大学受験の時に日常生活レベルで取り入れていた習慣について、良かったこと悪かったこと。
また、受験を終わってからの生活でも気がついた良い習慣についてレポートします。
よかったら受験生の方は参考にしてみてください。
(目次) ・朝と音楽 ・食事 ・睡眠時間 ・娯楽の制限 ・日曜日の使い方 ・手洗いうがい
・電車で英語
朝と音楽
朝起きたらまず音楽を聴いていました。
好きなCDをセットしておいてリモコンをベッドの頭に置いておいて起きたら目が開く前にスイッチを入れます。
大好きな曲を聞くべきです。
音楽の力って侮(あなど)れません。
朝の脳はこれで覚醒しました。身体の前に脳を起こします。
また、日中も空き時間にはよく音楽を聴いていました。
大切なことはその時聴きたい音楽を聴くことです。
数学的な能力と音楽を聴くことは相関があるとよく言われますが、真相は知りません。
それよりも確実な効果は気分がいい方向に変わるということです。
これは思い返せば大学受験の時だけではなくて、高校受験の時も知らず知らずのうちにやっていました。
しかしながら、ながら聞きは集中を阻害するのでオススメしません。
人それぞれやり方は違うので興味のある方は試してみてあまり効果が見られなければ止めましょう。
また、冬の朝は起床時間の30分前くらいから暖房が自動起動するように予約していました。
冬の朝に単に寒いからという理由で布団から出られないのは完全に時間の浪費です。
眠いから寝るのと寒いからベッドから出られないのは意味が違います。
そんな無駄な時間が生まれないようにする工夫です。
食事
食事については全体的に失敗していました。
朝ごはん
まず、朝ごはんについては失敗でした。
僕は朝は異常にテンションが低くていわゆる“低血圧”です。
朝ごはんは食べた方がいいというのは確かです。
理屈はわかります。食べられる人は朝から米を食うべき。
僕も当時はその方法論に忠実に従って食べていました。
よくなかったのが全く食欲がないのに無理やり食べていたことです。
朝一の食事は正直きつかったです。かなり無理矢理入れていた感じ。
朝起きてすぐは胃が起きていないので拒絶反応を起こすんですよね。
それでこれまで何年も試行錯誤してきた結果、やはり食べ物は食べたい時に食べるのが一番だという考えに至りました。
次に、当時朝食べていたもの自体も問題でした。
グラノーラを主に食べていたんですが、牛乳が失敗です。
牛乳って体に合う人と合わない人がいます。
僕はあっていませんでした。
結局、自分にとってのベストは朝は夏は常温の水。
冬はあったかいミルクティーくらいにしておいて。
ちょっと気分が向いてきたら菓子パンを少し食う。
そして、1〜2時間後に胃が起きてから、本格的に米を食う。
あくまで自分にとってはベストです。
重要なのは胃が起きているかどうかという点です。
食事の時間については家族の都合に合わせないといけない部分もあるかと思いますが、必ずしも朝に食えばいいというわけではないと僕は考えています。
朝になったから自動的に朝ごはんを食うっておかしくないですか?機械じゃないんですから。
動物的にも気分的にも自分のペースというものがあります。
食べたいときに食べるのがベストです。
夕ご飯
これも失敗でした。
予備校に通っていて、そのまま夜も勉強したい時は途中で何かを食べないといけません。
あの時はそんなにお金を持っていなくて、カップラーメンを買うことすら躊躇していました。
これは本当に大失敗。
やはり、お腹が減ったまま集中して勉強を続けることは難しいです。
エネルギーが必要ですから炭水化物が必要です。
空腹を抑えての勉強は能率が格段に下がります。
やはり、食べ物は食べたい時に、できれば食べたいものを食べるのが一番です。
米
最後に、食事についてもう一つ言いたいことは。
米を食うことの大切さ。
僕は最近毎日同じようなルーティンでブログを書いていますが、上のような流れで米を食う時とパンだけの時とでは能率が全然違うことに気がつきました。
集中力もその持続力も全然違う。
毎日同じような生活をしているからこそその違いが歴然として判ります。
何も食べないのは論外。
脳って一番エネルギーを使う器官なんですよね。
エネルギーって体の奥底から勝手に湧き出てくるものではありません。
炭水化物から受け取ります。
受験生は米を食いましょう。
睡眠時間
僕はロングスリーパーです。
勉強のために睡眠時間を削ったことはありません。
学校のテストのために一夜漬けなんて絶対にしません。
浪人していた時でも少なくても7時間、大体は8時間を目安に睡眠時間を確保していました。
上の空腹時と同様に睡眠不足の場合もおそろしく能率が低下します。
勉強というのは動物としては高等な作業です。
食・睡眠という生きるための最低限の準備ができていないのに、それ以上の難しい行動は起こせないようにできているんですね。
娯楽の制限
漫画とアニメは一切見ませんでした。
日曜の夜に映画を観ることを楽しみにしていました。
慣れると意外と気にならなくなります。
今はスマホもあるので娯楽とその誘惑への対策は以前より難しいと思います。
僕が塾講師をしていた時に毎日YOUTUBEをだらだら観て第一志望に落ちてしまった生徒も見ています。
相当自己管理ができる人しかあの手頃な娯楽には抗えません。
中途半端に“1日の視聴時間”なんて設定するのではなく、この一年間だけはYOUTUBEやゲームを一切断ってしまうことが一番おすすめです。
僕ならそうします。
日曜日の使い方
基本的に日曜日は休んでいました。
休息も必要です。
家では勉強しません。
浪人していた時はふと思い出したように調べ物をする時以外勉強をしませんでした。
一方で計画は毎日見直していましたし、来週の計画を立てたりもしました。
手洗いうがい
高校受験の時にも気を使っていましたが、大学受験生の時にかなりシビアになりました。
直前期は休憩のたびにうがいをしに行っていました。
当時はしていませんでしたが、マスクもあった方がいいですね。
ときどき風邪でも自習室に咳をしながら来る人がいますが迷惑です。
手洗いうがい、冬はマスクをしましょう。
電車で英語
浪人していた一年間は電車では欠かさず英文を読んでいました。
最初は慣れなくてめんどくさかったですが、すぐに慣れました。
通学時間や何かの待ち時間は“隙間時間”と呼ばれます。
電車で英語はあくまで一例です。
この機会に隙間時間を使う工夫をしてみては。
以上。
このブログは僕が興味のあることを色々書く雑記ブログです。 勉強関連の記事はすでにいくつか書いていますし、今後も自分のペースでアップしていきます。
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