【個別指導】新人塾講師が気を付けるべき10のこと【注意点】 | はいれぽ!

 

新人塾講師のあなたがこれからその校舎で働きやすい環境を築いていくために、これだけは押さえてほしいというポイントをまとめました

どれも大人として基本的で簡単な事ばかりです。 しかしながら、最初は意識して取り組まないといけないこともあるかと思います。

そしてなにより周りがしていないことを自分がきちんとできるかどうかで新人の先生の中でも評価に差が出てくるものです。

是非参考にしてみて下さい。

1.目を見て笑顔であいさつ

さすがに塾業界で働いてみようという人間だけあって挨拶はきちんとする人がほとんどです。 そこでプラスアルファとして「目を見て笑顔で」を心がけてみて下さい。

それだけで先輩たちに快く受け入れてもらえますよ。

少しあざといですが、その際に名前を付け加えるのもありです。 「○○さん、お疲れ様です!」

みたいな。

2.少し早めに行く

本人の性格によるところが大きいみたいですがギリギリに来る先生はマジでよくない。 自分が思っている以上に自分自身の評価を落とすことになります。

新人に限らない事ですが、新人の方がこれをしていると最初から目をつけられてしまいます。

「こいつ大丈夫なんか?」

と。

最低でも職場の規定+15分は早めに行きましょう。 そのくらい大した苦労ではないはずです。

最初は時給がどうとかせこいことは考えないでください。

例えば授業の15分前に来るのが決まりになっている塾だったら その15分前、つまり授業の30分前にはいくようにしましょう。

そして授業準備をして下さい。

こういった小さいことでもあなたへの評価とその塾での働きやすさはずっと変わってきます。

3.生徒に授業ばかりしない

これはどういうことかと言うと新人の先生は子どもと授業以外のコミュニケーションを十分に取れていないことが多いです。

生徒が塾に来て席に着くやいなやすぐに授業を始める。 そして、そのまま最後まで同じペースで授業を続けてしまう。

そうではなくてもっと授業以外の会話にも注力してみましょう。

人によってはこれが難しい場合もありますよね。(僕はそうでした)
ここが最初のがんばりどころかもしれません。

4.早口でしゃべらない

仕事として人前で話すことが初めての方は特に気を付けるべきです。 自分が思っている以上に早口になっています。

ゆっくり目を心がけて話してみてください。

5.脚は組まない

これからその塾でしばらくお世話になりたいと考えているなら、新人が授業中に脚を組むのはやめた方が賢明です。

ネガティブな評価しか生みません。

6.シフトにケチをつけない

「この生徒は苦手なので変えてもらってもいいですかね?」

これはマジで最悪な相談です。
先生は教室長に雇用されている立場なので基本的に教室長の指示に従いましょう。

先生徒や保護者と違って先生はお客さんではないので。
特別な理由がない限り絶対にやめときましょう。

7.無理なことは断る

シフトにケチをつけるなと言いましたが、指導可能教科的にその担当が難しい場合はできるだけ早い段階で責任者に相談してください。

無理なものは無理と丁寧にお断りしましょう。別に怒られません。

最初に明確な線引きをしておかないと後から苦しくなってくることがあります。
生徒もかわいそうですしね。

なんにしろ無理して引き受ける必要はありません。

8.些細な事でも報告する

生徒や塾の事で気付いたことがあれば大したことではなくても報告するようにしてみて下さい。

教室長とのコミュニケーションになるし、マメに報告しているとそれがあなたへの信頼となって積み重なっていきます。

9.先輩に何でも聞こう

少し処世術みたいになってしまうのですが、先輩と言うのは頼られたいものです。
頼ってもらえるとそれだけでその講師を可愛がりたくなったりします。

教科の内容でわからないこととかもドンドン教えてもらいましょう。
先輩は気分を良くしていろいろ教えてくれます。

システム的なことに関しては教室長にも頼りまくりましょう。

気を付けることとしては同じことを何度も聞くのはちょっとカッコわるいかもしれません。
社会人の世界だとそういう姿勢はできない人というレッテルを貼られるもとになります。

しかし、それも大学1・2回生とかだと可愛く思ってもらえたり、
「お前それ前も聞いてきたがな!」っていじってもらえるかもしれません。

でも、プロとして同じことは聞かないようにしましょう。
メモを取れば済む話です。

10.生徒からの人気は気にするな

最初からここを目標にするとうまくいかないことが多いです。
まずは生徒からよりも教室長やほかの先生からの信頼を得られる方向で動いてください。

以上です。

エラそうに書きましたが、僕自身の失敗による気づきが多くあります。

はじめはみんな初心者ですのでわからないことは聞きまくりましょう。
そして、聞きまくれるのも最初の半年とか限られた期間の間だけです。

塾講師ってできるようになると本当に楽しいバイトです。 新しいことばかりで最初のうちは慣れないし疲れてしまうかもしれませんが

愚直に仕事に取り組んでいれば努力は必ず認められるようになってきます。

少しの間がんばって下さい。

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