僕は大学生の時やフリーター一人暮らしをしていた時には本当に貧乏でした。
1日1食+手作り野菜ジュースだけの日も多かったです。
当然食材にお金をかけることはできませんでしたが、
できるだけ美味しく食べたいという気持ちは強くちょっとした工夫を色々とするようになりました。
今回はその中でもまずは貧乏でも美味しく食べるための一番簡単な考え方を3つレポートします。
1.食材は当日に買う
たとえ安い食材でも新鮮な状態で調理することができればおいしく食べられます。
買い置きは美味しくない
ときどき前日に翌日の食材を買い置きする人がいますが、その時は新しくても翌日には古くなっています。
結局調理するのが翌日ならば同じ値段でわざわざ鮮度の落ちた状態の食材を買っていることになりますよね。
しかも、前日はその食材を使って何かを作るつもりであったとしても気分が変わることもありますし、 なにか別の予定が入って料理できなくなるかもしれません。
もし朝に調理できなくて夜になったとしたら、その時(夜)に買えばよかったやんってことにもなります。
経済的にも損失
スーパーで売られている価格にはその食材の原価に加えて運送費も反映されていますよね。 そして運送費とは産地から店頭に並ぶまでの時間をどれだけ短縮できるかということにお金がかかります。
早く運送することによって新鮮な食材を届けようと思うとそれだけ運送費も高くつくということです。
じゃあせっかく運送費用をかけて新鮮な状態で届いたものを購入することができたのに
翌日に使っていたらそれは運送費用にかかるうちのいくらか(=早さを追求するのに要した費用)を無駄に払っているということになります。
特別に忙しくない限り食材は当日に料理する分を買いましょう。
2.レシピ通りに作る
僕も昔そうでしたが、初心者がみよう見まねで作ってもおいしくするのは難しいです。
食べる人が困りますし食材ももったいないです。
面倒がらずに必ずそのスマホで検索しましょう。
また、初心者にありがちなことは勝手な工夫をしだすこと。
基本も知らないのに隠し味なんていりません。
レシピ通りに作ってください。
自分なりの工夫をするのは上達してからお願いします。
3.作ったらすぐに食べる
ご存じのとおり作り置きしたものを食べるのと出来立てをすぐに食べるのとではおいしさが断然に違います。 お肉は冷めてしまうと固くなってしまうことが多いですよね。
でもたとえ安いお肉を使っていても調理したすぐ後のまだ温度が残っているうちだと柔らかく味わえます。
すぐに食べるということは一人暮らしの方なら当たり前のことかもしれませんが、
ご家族の場合でもできる限り出来立てをおいしく食べたいですね。
おいしさだけを追求するならまだそこにいない人の帰りを待ったりするのは非合理的です。
4.お腹がすいているときに食べる
「空腹は最上のソース(Hanger is the best source.)」ともいわれる通りお腹がすいているときのゴハンってなんであんなに美味しいんでしょうか。
何でもかんでもめっちゃ美味しく感じます。
本来は好きではないお店や料理を食べる場面ってありますよね。 僕はそういうときによく「腹減ってるからなんでもうまいわ!」と言ってしまってよく友人に注意を受けてしまいます。
本来は苦手なものも美味しくなるってすごすぎる。
以上です。
全て当たり前のことかもしれませんが、この3つを徹底するだけでいつものゴハンをもっと美味しく食べることができますよ。
おまけ
最後に1つだけちょっとずるくて美味しく思わせる方法があります。 それはあえてちょっと少なめに出すという方法です。
短い音楽をもう一回聴きたくなったり、短いデートの後はまた近いうちに会いたくなるのと同じ理屈です。
限定されると特に美味しく感じます。
旦那に食べさせる日常レベルでやるのはお勧めしませんが、というか量が少なかったら生きていけませんし仕事を頑張るためにはたくさん食べたい。
だから、彼女が彼氏にたまに作る手料理とか、家庭料理でも特別な1品ならありです。 彼女の場合は作ってもらえるだけですごく嬉しいので量のことには目がいきません。
実際以上にありがたく感じてすぐにまた食べたくなります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。