ごちうさ卒業旅行聖地巡礼。
ウィーン編に続きプラハ編もやっていきます。
これから聖地巡礼をしに行く方のことも考慮して、具体的な場所の名前や撮影時のヒントなども書いていきます。
逆に他の聖地情報をお持ちの方は記事最下部の連絡フォームから情報をいただけると非常に助かります。
例によって原作漫画との比較をされたい場合はお手持ちのきららMAXまたはコミックスでお願いします。 漫画を参照しなくてもどこのシーンかわかるように適宜漫画内の内容にも触れながら紹介するようにしています。
聖地まで調べ始めたあなたのようなコアなごちうさファンならば説明が無くともすぐにお解りいただけるかと思います。
それではごちうさ卒業旅行聖地巡礼プラハ編をどうぞ!
2019.08.01
まんがタイムきららMAXで連載中のとっても可愛らしい漫画「ご注文はうさぎですか?」の聖地巡礼をしていきます。 現在ごちうさの原作漫画では卒業旅行編ということでココア・チノたちの一行はヨーロッパの様々な都市を訪れていますね。 誌上では実際の都市名や店名は…
Contents
- 1 ココチノはプラハ本駅に到着
- 2 旧市街広場とヴァーツラフ広場
- 3 共和国広場
- 4 さいごに
ココチノはプラハ本駅に到着
他の子たちとはぐれてココチノの2人が到着した駅はプラハ本駅です。
英語だとPraha hl.n.と表記されることが多いです。
プラハから鉄道でウィーンに向かう場合はこの駅から電車に乗ります。
チノがプンスカしていた上の写真の場所は1番プラットフォームです。
駅舎はおよそ110年前建立のアール・ヌーヴォーといわれる芸術様式の建造物らしいです。
ぶっちゃけアール・ヌーヴォーと言われてもさっぱりですね。
プラハ旅行中には他にもゴシックやバロックなどという単語が溢れます。
意味を理解した上で行くと「百塔のプラハ」をより楽しめるかもしれません。
原作ではこれらのプラハ本駅の様子がほんとそのままに描写されていたことがよくわかります。
きららMAX誌上ではこれらのシーンは全てカラーページなので見比べるのが楽しいです。
プラハ駅で最後の一枚のこちらはCafé Coffee Dayというチェコのカフェチェーンです。
プラハ駅構内にあります。
リーズナブルな価格設定なので休憩がてらにカプチーノの一杯でも飲むといいでしょう。
カフェも含めたこれらの校舎はプラットホームと同じレベルのフロアにあります。
電車で来た場合は駅に到着してプラットフォームにある階段からすぐコンコースに降りてしまわずに、西の駅校舎側(1番プラットフォーム側)の出口から出てすぐのところにあります。
作品内ではここからトラムで乗り継いでリゼたちが先に着いているホテルに向かえると言っていましたが、実際にはプラハ-ウィーンは高速列車で4時間かかります。
旧市街広場とヴァーツラフ広場
まずこちらの巨大パンダがいるのが旧市街広場(英:old town square,チェコ語:Staroměstské náměstí)。 旧市街広場はプラハ観光の中心地です。
大阪でいうグリコの看板で有名な戎橋的な場所ですね。
そして、一番左の建物はスターバックスで右奥は天文時計(英:astronomical clock,チェコ語:Pražský orloj)。
漫画と同じシーンを再現したい方はヒントにしてください。
パンダは大道芸で仕事としてされているのでデイタイムはほとんど毎日いるようです。
巨大な集金ボックスを持参していました。
そして、こちらのトラムカフェ(Tram Cafe)。
きららマックス本誌でのカラーページがとても可愛らしかったです。
ヴァーツラフ広場(英:Wenceslas Square,チェコ語:Václavské náměstí)という大通りに構えています。
とても目立っていますのでヴァーツラフ広場まで行けばすぐに見つかるでしょう。
昔から営業されているお店のようで現場では漫画の絵のように綺麗な外観ではありませんでした。
さらに、こちらのカフェの評価はグーグルでもトリップアドバイザーでも酷評されています。
ぼったくり価格で低質な商品を提供する低質なサービスの店という意見が大多数です。
確かコーヒー一杯1,000円だったかな?
飲食するのはトラムの中ではなくこの写真の奥にあるテラス席です。
この写真の撮影場所はお店の外からなので、写真だけ撮って通り過ぎればいいです。
観光客が時折撮って前を通っていきます。
ヴァーツラフ広場の全体像はこんな感じです。
こちらは漫画には描写されていないシーンですが参考までに。
奥に見えているのはプラハ国立博物館です。
広さが気持ちいい通りでした。
今月のきららMAX掲載「ご注文はうさぎですか?」では、 列車での移動中、 まだ見ぬ街に期待で胸が高鳴る! 美しい車窓を眺めつつも、
このメンバーが集まって何もないはずはなく…? #gochiusa
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— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) August 17, 2018
共和国広場
共和国広場(Náměstí Republiky)での描写もいくつかありました。
共和国広場はプラハの旧市街と新市街の間に位置する広場です。
たくさんの人や車やトラムが行き交っていましたので広場っていうよりは大通りという印象でした。
上の写真はココチノが間違えて反対方向に乗っちゃったかもしれないトラムが走っていた場所です。
トラムの後ろの建物はČSOBというチェコの銀行のnáměstí Republiky支店です。
銀行のファサードはトラムで隠れています。
探す方は写真右上のスタチューを目印にするといいです。
共和国広場沿いにあるパラディウム(PALLADIUM)という名前の商業ビルの内観も漫画に登場しています。
情報を頂いていたにも関わらず、事前に用意していたメモで他の都市の訪問リストに分類してしまっていたのでスルーしてしまいました!
先ほどのČSOB銀行の真後ろにあってここも見には行ったんですが、その時はごちうさに出てきた建物だと認識していなくて写真も撮っていません。
海外旅行中は普段と全く違った環境での生活なのでうっかり集中力が散漫になっていましたね。
とても反省しています。
どこの国にでもあるような複合商業施設でした。
こちらのリンク先のウィキペディアに銀行とパラディウムの写真が載っています。
Náměstí Republiky, Prague-Wikipedia
共和国広場の近くにあるホテルも漫画に登場しているという噂も聞きました。
知っている方がいらっしゃれば下部フォームからお願いします。
さいごに
プラハの街はそれほど大きくありません。
上に紹介した聖地はただ見て歩くだけなら1時間で済みます。
プラハ城やカレル橋といった他のプラハのメジャー観光スポットと合わせても半日あれば一通り回ることができます。
別に急いで回ることは全く推奨しませんが、多くの方は限られたお休みの中である程度効率よく回りたいと思います。
ところでココチノ以外の子たちがちゃんと予定通りに到着した街はウィーンでしたね(2018年11月号)。
そして、ココチノはこの記事で紹介したように今回の旅行では最初プラハの地に降り立ちました(2018年12月号)。
そこで、さらに漫画を遡ると旅行に出発する前の段階ではチノが青山さんに旅行先について相談したことがありました。
きららMAX2018年7月号です。
その時に今回の旅行先を「百の橋と輝きの都」に決めました。
ですから彼女たちはあくまで作中ではその百の橋と輝きの都を旅行しているという設定になっています。
ではその「百の橋と輝きの都」とは一体どこなのでしょうか?
どうやら百の橋と輝きの都として漫画内で紹介された街のモデルはガムラスタンと呼ばれているストックホルムの旧市街を指しているようです。
今回の旅行では北欧まで脚を伸ばすことは出来なかったのでまたの機会にします。
最後に、この記事ではプラハの聖地を紹介しましたがおそらく全ては回りきれていないと思います。
プラハでもその他の都市でもさらに聖地の情報があればぜひ下部の連絡フォームからお願いします。
挿絵をかけるという方で『ごちうさ聖地巡礼パーフェクトガイド(仮)』を一緒に作ってもいいという方ももしいらっしゃればぜひお願いします。
🔗ごちうさブログ2019
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2019.08.26
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