約10年旅をしていました。
中学生の頃から、理想のワックスを探す旅。
数年前にやっと安息の地にたどり着くことができました。
今日はそんな『デューサー5番』の話をします!
DEUXER hard wax
デューサーは1番~6番まであって数字が大きくなるに従ってセット力が上がります。
セット力が高ければ高いほどいいということはありません。
1番~6番の間には単純にホールドの違いだけでなく
・ツヤの有無 ・束感の表現 ・エアリー感
・自然な毛流れ、まとまり
それぞれに特徴があってテクスチャーもマットな質感なものからジェル状と様々です。
こういった点は同業他社とほとんど同じです。
デューサー5番のレビュー
それで、世の中にたくさんあるワックスの中でも私が現在デューサー5を選んでいる理由は
・セット力が強い ・そこそこキープ力もある ・自然な束感を作れる&まとまる
・ツヤが抑えられている
こんなところです。
とても自然な束感が出せます。
さらに、やりたい人は美容室アクロスみたいなクリンクリンなのスタイリングも可能です。
色々いいところがあるデューサーの5番ですが、これらの特徴の中でもこれまで使って来たワックスに比べて私が特に気に入っている点がセット力と自然な束感の2点です。
デメリット
デメリットも書いておきます。
シャンプーがめちゃくちゃめんどくさい。
セット力の強さは逆に薬剤の落ちにくさを意味しているようです。
デューサーを使った日は2回洗います。
私はそれがめんどくさくて使わない日も多いです。
特にニートになってからは人付き合いもほとんどないのでワックスやアイロンの使用頻度は激減しました(笑)
香りは私の感じ方ではマスカットに近いと思っていました。
今回改めて公式サイトを確認してみると『フローラルベリーの香り』らしいです。
香りについては意見が分かれるところかと思いますが私はどちらかといえばいらないです。
男が甘い香りを漂わせる必要ないでしょう。
ただこのワックスについては付けていてそんなに気になることはありません。
微(かす)かなので。
ワックスの旅
子供の頃はギャツビーやウーノから始まって中野で一旦落ち着きます。
中野の評判はずっといいですし、最初はタントじゃない方を使っていて後からタントの方を使っていました。
美容師さんの話を聞いてウェーボやアリミノを試したり他にも色々広げました。
そういう経緯があって最終的にデューサーに落ち着いています。
もうずっと使ってます。
人それぞれ髪質や髪の長さ、求めるスタイリングによって好みは変わるかを思いますが私はこのワックスをこれまでで一番気に入っています。
旅の途中で他にも学んだことがあります。
それはワックスにこだわるのもいいけどそれ以上にブローの段階で形を作ってしまうことが肝要だということ。
感覚的にスタイリングへの貢献度や重要度はカットが4割/ブロー(+アイロン)5割/ワックス1割くらいです。
以上。