学生の時の話や学校のこと

小学生と仲良くなる方法3つ。

私は大学生の時に地元の小学校で1年間ボランティアに行っていました。

もともとかなり愛想がなくてコミュ力も低い私にとっては最初は「これはとっても難題だ!畑違いだ!」と思いました。

「子どもを楽しませたいけれどどうしたらいいかわからない」
「ていうかまず何を話したらいいかわからない」
「嫌われたらどうしよう」

こんなふうにいろいろ悩みながら始まりましたが結果的には人生で最高の経験の1つとなりました。
偶然この後に塾講師をしたときに小学生のクラスをもつこともあったんですがこの時の経験が大いに役立ちました。

今日は生徒である小学生の特に低学年と仲良くなるために私が心がけていたこと3点と小学生の反応についてレポートします。
これからボランティアや習い事、教育実習などで子どもと関わる機会のある方の参考にしていただけると嬉しいです。

心がけたこと3つ

①とにかく笑顔で

ボランティアが始まる前には自分が子どもの頃「大人たちのことをどう見ていただろうか」と思い出していました。

よく考えてみるとあの時私が学校の先生や学校の外で周りにいた大人に対して、第一にその大人の表情を見て「まず安心できる人なのかどうか」を判断していました。

学校で自分が関わりにくいと思った先生のイメージはすぐに沸きます。
見た目が怖そうな先生というのは当然ですが、直感的に近づきにくい先生。

子どもは本能的に身の危険を回避する必要がありますので無表情な先生とかも警戒されるのではないでしょうか。

逆にニコニコしている先生とはコミュニケーションが取りやすかったです。
もちろんそれが本心からの笑顔なのか作り笑顔なのかは知り得ません。

このような考えから、特に自分自身がそんなに愛想よくニコニコとしているような人間ではないなと自覚をしていたので、ボランティアでは自分の表情に関しては大いに気をつけるべきだと心に留めました。


結局ボランティアが始まってからは一言でいうと一年間で一生分の笑顔を出し尽くしたような感じになりました。

実はこの笑顔という点は現場においてはそんなに難しいことはありませんでした。
子どもたちは可愛いから自然とこちらも笑顔になるし、彼らは素直でめっちゃ面白いし全然難しくなかったです。

ただ、自分が空腹の時や疲れている時には気をつけるようにしました。
というかある時子どもに「先生疲れすぎ!!」って突っ込まれて、あー表情に出てたなと気づかされて修正しました。

特に男性は愛想よくニコニコすることが苦手な方って多いと思います。
この点だけでも注意しておくのはオススメです。

 

②大きな声でハッキリ話す

自信がなさそうとかシッカリしているとか頼れるとか、そういうのもその人の話し方などの雰囲気で子どもは決めていると思います。

これは小学生に限らないことですが、人は相手の印象の約90%を非言語コミュニケーションから判断しているといった心理学的な法則も今では有名になりましたね。
非言語コミュニケーションとは顔の表情・声の大きさ・声のトーンなど言葉にはしていない部分のことです。

小学生は何でもかんでも話しかけてくれました。
その時にスムーズなコミュニケーションを行うために、その返しもわかりやすく伝わるよう大きな声ではっきりと話すようにしました。

普段はパソコンをカタカタしたりアニメをニヤニヤ見ている私ですがこの時ばかりは元気なお兄ちゃんを演じました。


結果的に元気いっぱいをやりすぎていたせいかそのうち子どもたちは私の口癖とか挨拶の真似をしてくるようになりました。

彼らは楽しそうに真似をしていたし私も楽しかったです。

『非言語コミュニケーションが90%』ということはメッセージの内容はさほど重要視されないということです。

つまり面白いことを話す必要は全くありません。
教室に一歩足を踏み入れると「何を話したらいいかわからない」といった悩みは一瞬で消し飛びました。

明るく楽しく元気に話すことが超重要です。

 

③必ずリアクションをとる

リアクションもめちゃくちゃ大事です。

話しかけてしっかりと反応してくれる人とあまりかまってくれない人。

何かアクションを起こしても反応が無かったり小さかったりすると寂しいです。
子どもの反応は素直ですので対応が冷たい人だと判断されれば関心の対象から外されます。

私はもう『100の言動に対して100の反応』を心がけました。
特に私は大阪人らしくツッコミをしっかりするようにしました。

「何でやねん!」
ってはっきりというだけで喜んでくれました。

これを続けることで子どもの方から安心して話をしてくれたりちょっかいを出してくれたり積極的に関わりを持ってくれるようになりました。

100%リアクションを返すことで安心してアクションを起こしてくれます。

 
以上3つのポイントを押さえて上でボランティアに行く前には私は事前に目標も立てていました。

子どものためには
・勉強のお手伝いをする
・学校の楽しさをアップさせる
 
自分のためには
・子どもと上手に関係を育む(チャレンジ的な)

 

小学生の反応などの結果やボランティアの感想

初めて担当の教室(一年生)に入るときはめちゃくちゃ緊張したんですが上の3つだけは意識して気をつました。
お恥ずかしながら10年ぶりの小学校の教室にめちゃくちゃ緊張しました。

私の事前の準備が功を奏したのか、初日から子どもたちは安心して近寄ってきてくれました。
一年間を通してめちゃくちゃ仲良くできました。

いっぱい話してくれたし、私の体に登ったり抱きついたり、遊具のようにまとわりついてきたり、授業中もずっと遊ぼうとしてくれました。
どちらかというと遊び過ぎました。
担任の先生に私が怒られるんじゃないかとしょっちゅうドキドキしてました。

ていうか子どもって元気過ぎてびっくりします。
歩くことを知らないというか。

他の先生たちも私のそんな振る舞いに安心したのか、遠足や動物園の付き添いを頼まれたり運動会にも参加しました。

カメラ係を担当してまさかの玉入れの籠持ちも任せてもらえました。
玉入れのいーち!にー!って数えるやつです。
私自身が子どもの頃ちょっと憧れていたので嬉しかったです。

運動会は結構日焼けしてしまったことだけが困りましたが本当に楽しくていい思い出になりました。

 
子どもたちからは手紙や折り紙もたくさんいただきました。

学校では子どもも楽しんでくれていたようだし私もすごく楽しかったです。

もちろん勉強もたくさん教えました。
自分はどちらかというとそっちの方が得意なので。

ボランティアに行く前こそちゃんとコミュニケーションを取れるかどうか不安だったんですが、ちょっとの考え方と工夫でなんとかなるもんです。
最初に立てていた目標に対する成果は大成功でした。

 

ボランティアのきっかけ

知人に「私の勤めている小学校で今人がどうしても足りていないから来てくれませんか?」と頼まれたことがきっかけです。

私の他にその学校に外部からよく来ているのは教育学部で教師志望の大学生が1人か2人くらいでした。
教育学部じゃない人が来るのはかなり例外的だったらしいです。

そもそも、ボランティアに頼って運営されている学校っておかしいです。
その小学校では恒常的にボランティアがいたみたいです。

「経験したい人は受け入れます」ではなくて「人手が足りないからボランティアで来てください」でした。

 
依頼に対してはその友人に過去に借りもあったのですぐに承諾しました。
もちろん「何を話したらいいかわからない」とか悩みはありましたが色々考える前に、何よりもまずは自分の社会勉強になると思いました。

しかし、その時の私は子ども(小学生)と関わったことはほとんどありません。
どちらかというと子どもに対してはネガティブなイメージを持っていました。
うるさいとか清潔感がないとかです。

なにより一番恐れていたのは子どもと何を喋ればいいのかわからないことw

子どもとうまく付き合う自信は全くなかったしそもそも人づきあいが上手ではない。
小学校の知識は多くの人と同じで自分が小学校に通っていた時の思い出しかない。

子どものことはアニメでしか知らない子ども初心者。

普段は頑張って愛想よくしてまで人と仲良くしようなんてほどんど考えていないので、
冒頭でもお話ししたようにそういう自分だからこそ子どもたちと上手くやっていくなんてすごく大きな課題のように感じられました。

でもこの記事で書いたような結果になって返ってきて自分的には大満足だしすごくいい経験・勉強になりました。
子どもに対してはすごく苦手意識があったけどこのボランティアを通して好きになれました。

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