ブログを書いていて勉強関係の記事はよく読まれます。
改めて調べてみると1年ちょっとで『京大カテゴリー』の記事だけで6万人以上が閲覧しています。
京大入試を受ける人そんなにいないだろうと。
特に募集しているわけではありませんが中には感想や要望も送ってくださる方もいます。
ほとんど応えられてはいませんが相談もあります。
もともと読んでもらうつもりで始めたブログなのでこれは希望通りの結果ではあるんですが、
やっぱりこのように読者が増えてくると「ちゃんとしたものを出したいな」とか「もっと自分にできることはないかな」とか考えます。
別に自分が好きでやっているブログだから、自由にすればいいのに、どうしてもそういう風な気持ちになります。
そういった経緯から今回は北野天満宮やその他の神社に合格祈願に行けない受験生の代わりに僕が行くことにしました。
北野天満宮へ行ったのは2月23日で、この記事を書いているのが二次試験前日の2月24日です。
神社はどこもすぐに閉まるので早起き頑張って行きました。
バスではなく嵐電(らんでん)を使いました。
嵐電はこんな風に車道を走る区間(路面電車)も多いです。
乗り換えの帷子ノ辻駅(かたびらのつじえき)。
京都といっても四条を少し離れるとこういう素朴な雰囲気が残るところも多いです。
北野白梅町駅(きたのはくばいちょうえき)。
路線図を見てもらえればわかりますが、ここまでくるのは乗り継ぎがめっちゃ不便。
同じ京都でも河原町に比べると大阪からはかなり遠く感じます。
これはラーメンの一乗寺も同じく。
北野天満宮着!
京都に住んでいた時に前をなんども通り過ぎたことはありますが参拝するのは初めてです。
普通受験生をしていて合格祈願には行きにくいと思います。 距離的な問題や時間的な問題で。
お祈りしてる時間があったら勉強するべきですね。
同様の理由から自分が受験生の時には来ていません。
そんな暇ありませんでした。
しかしながら、僕の母は僕が受験生の時に来てくれていました。
受験日にこの北野天満宮へです。
参拝したことは当時から聞いていたんですが、 今回ブログを書くに当たってそれとなく当時の話を伺ってみると、
ちゃんとお礼参りまで済ませてくれていました。
鳥居をくぐってすぐの参道。
天気が良くて気温もそこそこありました。
本殿!
ここでしっかりと合格祈願をしました。
ちょっと調べたら、北野天満宮は1000年も前に建てられたらしいです。
その時から菅原道真公をおまつりしたと。
よく知りませんが名前を聞いたことくらいはあります。
それで江戸時代から学業成就を祈られ始め、いまでは「学問の神さま」として普及していると。
これでとりあえず一番の目的を達成したので、境内で買い物!
1つがこれ!
桐箱入りのお守り。
いくらすると思いますか?
2,000円!
ぼったくりやがな。
もう一つは『おみくじ』!
北野天満宮オリジナルのおみくじらしいです。
干支の動物たちがたくさん並んでいました。
1個500円。
ブログにはうさぎ関係の記事が多いのでうさぎにしました。
ぴょんと受験を飛び越えられるという意味もあります。
ここで不謹慎なことを思いついてしまいました。
貴様はふざけてるのかと思われるかもしれませんが、パッとひらめいてしまったものはしょうがないです。
おみくじ | これ読んだ人 |
大吉 | 全員合格 |
吉 | ほとんど合格 |
中吉 | 半分くらい合格 |
小吉 | ちょいちょい合格 |
凶 | 全員不合格 |
うさぎの中におみくじが入っています。
境内でガッツポーズしました。
他にも関係ありそうなところは全部に頭を下げて来ました。
「高いお守り+大吉うさぎ。」
スマホに保存してください。
「頑張れ!」は気軽に使いにくい言葉ではないでしょうか?
もうすでに頑張っている場合もあれば、逆に言われなくても頑張ってるしと突っぱねられるかもしれません。 塾講師をしていた時にも、フランクであまり深く考えなさそうな生徒には「頑張れ!」とこちらも元気に声をかけてはいましたが、
ちょっと気難しそうな生徒には言いにくかったです。
自分自身が頑張れされてどうかというと、声をかけてくれる人によります。
あまりに外野からで他人事のようなセリフだと黙っとけと思うし、尊敬する大人からなら嬉しく思います。
この他人事に関してもう一つ別の話をすると、
すでに自分が志望している高校や大学からの先輩からの応援というのもまた素直に受け取れないことがありました。
受験生に対して在校生は何かあればすぐに頑張れ頑張れと言いますが、すでに合格している先輩方です。 受験を控えて怯えている受験生からすると、 彼らは上から目線とまでは言いませんが、高みの見物というか、余裕があります。
そして、その声をかけられている受験生が合格しようが不合格になろうが何も関係がありません。
だからそんな「頑張れ・応援している」といった定型文を投げかけられても、素直には受け入れられない。
ただ、すでに合格している先輩はすごいなとか受験通過済みでうらやましいなとか思うくらい。
僕が考え過ぎなだけかもしれませんが、 こんな風に受験生に対する応援というのは苦手です。
今回の記事でいうと自分は先輩側なので。
ただ、自分のブログの読者が試験で実力を出し切って欲しい、合格して欲しいという気持ちは本当なので、
今回北野さんへお参りして来ました。
これは部屋の高いところにまつっておきます。
ほな、朗報を心ぴょんぴょん待ちにしています。
以上!