「いきなりアニメの話してこないで」
「あのさ気持ち悪いよ?笑」
ラブライブ!くらいからかな?
私はあのときはラインでよく聞いて回っていました。
なんらかの画像を見せて、
「この中で誰が一番好き?」
いい子だったら一生懸命考えて答えてくれて、 さらには「デスくんは誰推しなの?」って、
きっとそんなに興味はないはずなのに話を広げてくれたりもします。
しかし、そんなのは極めて稀で、
たいていの女は「どれも同じじゃない?w」
これが多いかな。
眼科行ってこいボケ。
他にも「デスくんヤバい」
ひどい女だと「あのさ気持ち悪いよ?笑」
嫉妬乙ー!!!
僕は別にアニメを出汁(だし)にして女子とコミュニケーションを取りたかったわけではありません。
男女関係的にはこういう話はしないほうが円滑に進むというのも解っています。
逆に男性アイドルの画像を送られても「興味ねーよ」ってなるし、場合によっては嫌悪感さえ覚えます。
ただ、好奇心から知りたかっただけなんです。 自分が大好きな作品が女の子の目にはどんな風に映るのかを。
萌えアニメキャラに対する女性目線の印象を。
ただ、好きなアニメに関する1つの情報として、
“一般女性の意見”を僕は聞きたかっただけなんです。
ということでごちうさ映画に連れていきます。
パティシエ志望のインスタ大好き女(21)。
友達なので僕自身はリスペクトしている女性ですが、
一般的なオタク系男子から言わせればいわゆる『スイーツ(笑)』と呼ばれる人種でしょう。
いいじゃないですか。 そういう今時の女の子が何の前情報もなしにいきなりごちうさ映画に連れて行かれて、
一体どんな感想を持つのか。
ちなみにその子は僕がアニメ好きということは知りません。
無職だということは知っています。
こんな風に誘ったよ
「映画一緒に見て欲しい!」と普通に誘いました。
ここでのポイントは「何の映画か」を一切言わなかったこと。
事前情報を入れさせないためです。
まずは劇場で「今日観るのはこの映画!」って初めてごちうさのキービジュアルを見せられた時の反応を見たいから。
そして、もし誘う最中にタイトルについて聞かれたら「当日のお楽しみ!」と言う算段だったんですが、なぜか聞かれませんでした。
で、返ってきた返事がこちら。
反応がいいように見えますけど、おそらく社交辞令w
だってものすごくテンプレ的だもん!
僕もこの時点ではもうすでに「(この出来事を)ブログにする」って決めていましたから、
このよくできた返事に対して「自演って思われるジャネーカw」って思ったくらい。
しかし、前から思っていた通り素直でいい子です!ありがたいです!!!
「理由」というのは女性の意見を聞きたいということです。
ちゃんと映画鑑賞後に打ち明けます。
んで、社交辞令にしても、
万が一なんかこっちが変に期待させていたらと急に申し訳なくなってフォロー・・・。(画像↓)
男性に映画に誘われるってことは普通は“流行りの映画”とかって考えるんじゃないかと思って。
これを書いているのが映画の前日です。
ほな明日行ってきます。
2週目の上映回に行ってきました
上映前にパンフを見せつけた!
まず相手はがっつり遅刻してきましたね。
「ごめ〜ん!」って笑いながら手をバタバタさせて走ってきて僕の袖を掴む。
なんでわろてんねんって一瞬思いましたが、とにかく今日来てくれたことに感謝です。
すぐに入場して座席に。
近況報告的な世間話をした後、僕はおもむろにDMSのパンフを取り出して見せました。
デ「今日観る映画はこういうやつ!」
か「・・・」
表紙を舐めるように観て、数秒間沈黙した後、
か「この子が好き!」
と指差したのはチノ!!!さすがチノ。
(パンフの画像右下)
デ「こういうアニメ観たことある?」
か「ないです」
そりゃないやろな。
一応この時にパンフを示しながら、 「主人公はどの子で喫茶店が舞台のお話。
今回は主人公が実家に帰省しちゃうからメインのキャラたちとは離れてるシーンが多いわ」
なんて、本作のストーリーに入り込みやすいよう簡単にごちの説明をした後で映画を見ました。
鑑賞後のやりとり
劇場を出て廊下を歩きながら早速映画に関する感想の第一声を聞きました。
デ「どうやった?」
か「面白かった!」
まぁ状況的にそう言うしかないわな。
この後きっちり聞かせてもらおう。
ゆっくり話を聞くために計画通りカフェに向かいました。
カフェではメニューにカプチーノやアイスココアがあったので、
デ「ドリンクの注文はごち好き同士やったら『チノちゃん推しのわたくしはここは迷わずカプチーノでいかせていただきます』『じゃあおいらは年中ココアシックやからアイスココアで!』なんで会話になるんやろうねwでも店員さんに『(ご注文は)うさぎです。』なんて言っちゃうのは関係のないお店の方が困るしダメやと思う」なんて、
今考えると本当にしょうもない話で関係のない彼女を困らせていました。
僕は概ね↑の通りなのでアイスココアを。
彼女はカフェラテを注文していました。
カプチーノちゃうんかい。
と突っ込みを入れたかったんですが、もう流石にうざいと考えてここはグッと堪(こら)えました。
ココアは主人公でパンフの画像の下部中央。
1問1答と感想
女性目線の正直な意見をもらうために
「ファンである僕に対して気遣うようなことは言う必要はなく、
本当に思ったことを教えて欲しい」
と念入りにお願いした上で質問をしました。
・映画を見終わって誰が一番好き??
リゼ。
・リゼのどういうところが好き??
お姉ちゃんみたいにしっかりしていたところ。
それで、褒められたりすると可愛いところ。
・みんな何才くらいに見えた?
最初は小学生と中学生に見えた。
(映画で)話しているのを聞いていて後から高校生もいるというのがわかった。
・風呂シーンとかいかがわしくない?
そんなに気にならなかった。
・まじで面白かったん?
本当に面白かったですよ!
聞いていないけど話してくれた感想もかなり忘れちゃいましたけどいくつかありました。
うさぎのぬいぐるみが私も欲しくなったと言ってくれました。
他にもポジティブな意見ばかりでした。 何より、一問一答のように僕が質問しないまでも、スラスラと自分の感想を話してくれる様子をみると、
どうも好評だったようです。
自分は勝手にごちは女の子には受け入れられにくいんじゃないかと思い込んでいたので、考えを改めさせられました。
グッズ開封
この後、少しだけ買い足したグッズと来場者特典の色紙を一緒に開封しました。
いつもブログでやっているのと同じように、狙っているキャラクターを話してから分担して開けていきます。
これも結構ノリノリでした。
彼女は「リゼ推し」と言ったので、ラバスト開封時に僕の心の中では「リゼが出たら今日の記念にあげよう」と思っていました。
結果的にリゼは出たので「よし、あげよう」としばらく言い出すタイミングを見計らっていました。
同時にチノも出ていたんですが、
あろうことにも「チノちゃん可愛い〜」とか言い出す始末。
ぶっちゃけチノはあげたくなかったんですが、
どうせなら一番気に入っているのをもらって欲しかったので、結局歯を食いしばりながらチノを献上。
チノ人気のことは上映前にも後にもすでに何度か話していたので「え!?もらっていいの?本当に?」という反応でしたが、
泣く泣く差し出しました。
色紙は8種類の中で一番欲しかったメグ(右側)が出てよかったです。
作りがしっかりしていることに対してすごーい⤴︎と言っていました。
2枚はソッと僕が回収しました。
インスタ映え
前にこの子とラーメンを食べに行ったことがあります。
僕はツイッターにも時々ラーメンの写真をあげています。 2人で行った時も僕は写真を撮りました。
そしてそのとき意外に彼女も撮っていました。
デ「インスタに載せるん?」
か「載せません。」
なんでやねん。
そうか、女の子はSNSには可愛いものしか上げられない宿命なのか。
それで今日、こういう場面が訪れました。
素直に嬉しいですよね。
ラーメンもそうですけど、自分と共有しているものを記録してくれるのは。
デ「超可愛いやろ?」
か「可愛い!」
デ「インスタ映えやな??」
か「載せません」
は???
デ「なんでなん?インスタって可愛いもの載せるんじゃないん?」
か「こういうのはちょっと違うかな〜」
何が違うんじゃ。
結論:この子がいい子過ぎた
ブログを書く前には事前に「こういう構成にしよう」みたいなことは考えることが多いです。
例えば漫画感想の記事なら、 何回か該当の漫画を読んで自分の中に落とし込んだあと、
「こことここをピックアップして、オチはこういうところにしようかな」って。
本当に簡単にですけどね。
今回の場合だと、
「ごちうさに半ば強引に連れて行って、世間の女性はこんなことを言ってるぞ。でもごちうさ最高。」
みたいな流れを予想していたんですが、
結局はただ女の子に映画デートを楽しんでもらったみたいな感じになってしまいました。
相手がいい子すぎたのが原因です。
もともと「ココアタイプ」だとは思っていたけれど。
しかしながら、自分が大好きなごちうさを楽しんでもらえて、逆に良かったです。
これからはどんどん女性にもごちうさを推進してきましょう。
以上。
※映画鑑賞後すぐに「自分はこのアニメが大好きだ。だから女性目線の意見も聞きたくて今日お願いした。」と事情を伝えた上で付き合ってもらっています。
2019.08.17
せやから最初っから大阪でもせんかい! まんがタイムきらら展の大阪展の前売りチケットを買ってきましたー! まんがタイムきらら展in大阪は10月12日(土)〜22日(火)に天保山の大阪文化館で開催されます。 大阪文化館は海遊館のとなりらいしです! …
以前から予告していた11月11日から11日連続でのごちうさブログ更新を終えました。
ぴょんぴょんの日から始まったこのごちうさ月間では、思っていた以上の方にブログにきてもらえました。
(PVベースで11日間のごちうさ記事のみでちょうど2万くらい)
11日間お付き合いありがとうございました。
ごちうさが大好きだ!(←何回目)