2017年2月5日の日曜日。
Bリーグ大阪エヴェッサvs栃木ブレックスの第2戦を観戦してきました。
初対戦となった第1戦は前日の土曜日に行われ57-86でエヴェッサが負けています。
会場は大阪エヴェッサのホームアリーナである府民共済スーパーアリーナ(旧舞洲アリーナ)。
今日は日曜日の試合の個人的な感想などを現地で撮った写真といっしょにレポートします。
バスケットボールを知らない方もいらっしゃるのでBリーグの基本的なことから書きます。
僕は技術的なことに関しては詳しくないし、1つ1つのプレーはあまり覚えていません。
したがって、感想はブースターとしての僕の感情や残っている印象が中心となる点はご了承ください。
■追記:A東京戦の時の記事はこちらです。
追記ここまで。■
大阪エヴェッサと栃木ブレックスについて
B.LEAGUE(Bリーグ)は2016-17シーズンから新しく開幕した日本のプロバスケットボールリーグです。 Bリーグは元々は別々に運営されていた2つのトップリーグが統合されて誕生しました。
2つのリーグとはオールプロチームのbjリーグと企業チーム中心のNBL(National Basketball League)です。
大阪エヴェッサは旧bjリーグのクラブです。 よくある紹介文をそのまま引用すると「bjリーグ初代王者で開幕から三連覇を成し遂げたチーム」です。
bjリーグ自体は2005-06年シーズンからスタートしました。現在はB1の西地区3位です。
一方で栃木ブレックスはNBL出身のクラブ。 NBAでのプレー経験のある田臥勇太選手が所属していることでも有名です。
他にも竹内公輔選手(2016~)など有力選手が揃っています。B1東地区の首位です。
やはりこの試合で多くのお客さんが注目していたのは田臥選手だと思います。 大阪エヴェッサと対戦するのはこれが初めてで、僕も田臥選手を直接見るのは初めてだったので楽しみでした。
田臥選手は日本のバスケットボール界では特別な存在ですから。
そんな田臥選手効果もあって土日連続でBリーグの史上最多観客動員数を更新しました。土曜日が6,694人、日曜日は7,524人です。
試合当日
この日は朝から雨が降っていました。試合開始は午後2時ですが頑張って早起きをして朝から家を出ました。
先着1,000名に無料で配られるというエヴェッサの赤いタオルが欲しかったからです。
前日の第1戦ではエヴェッサは情けない負け方をしてしまいましたが、2戦目も同じような試合になるとは全く考えておらず、いい試合をしてくれる、勝つ可能性だって少なくない。などといったことを考えながら舞洲へ向かいました。
桜島駅に着いたのは午前10:30頃。駅を出てまず最初に思ったことはとにかく天気が悪いということ。
アリーナに到着するとすでにめっちゃ並んでいました。こんなに並んでいる舞洲を見たのは初めてです。 スタッフさんが足りていないことも手伝って最初どこに並べばいいのかわかりませんでしたし、他にも困惑しているブースターの方がいました。
周りに係りの方が見当たらなかったので僕もすでに並んでいる方に聞きもって自分が並ぶべき列にたどり着きました。
アリーナには12:00前に入れました。タオルはもらえました。
会場に入ってからは色々作業をしました。
栃木ブレックスのスポンサーの該当ブーススマートハウスのアンケートに答えたらくじ引きでブレックスのグッズがもらえるということたったので並んで挑戦しました。
くじを引いたらカランカランってベルを鳴らしてくれたからいいもんがもらえると思ったんですが、ブッレクスとは関係のないスポンサー企業のコップでした。
赤い服を着ていったらもらえるドリンクのチケットももらいましたがどの売店も行列ができていて交換できませんでした。次回以降に使います。
そういえばチケットをもらうカウンター前でも行列ができていて、ブースターのおばちゃんが係りの方ともめていました。 赤い服を着るのが無料チケットの条件なんですがその方は赤いチェックの服を着ていました。 係りの人が丁寧にお断りしていたんですが、そのお客さんは「前回はこれでよかってん!」と逆ギレ気味。 並びもできていたし係の方も今回も折れるんやろうなと思いきやそれでも「ダメです」とはっきりと断りました。
僕は内心(よくやった)と思いました。
あとはエヴェッサのグッズ販売ブースに先日のオールスターのグッズを売っていたので記念に買いました。
ブログ用にも会場の写真を撮ったりしているとあっという間に時間は経って試合前のセレモニーが始まりました。
早起きしたこともあって席に着いたこの時点ですでに僕は疲れていました。
田臥選手がシューティングに登場。 ルーティンをこなしていたので他の栃木の選手がシューティングを始める中、田臥選手だけはなかなかシュートを打ちませんでした。
Tip Off
エヴェッサの選手は前日とは明らかに違う動きをしていました。 前日は注目されているカードということもあって緊張されていたり変に意識されていたんでしょうか。
動こもぎこちなかったですし。
ハレルソン選手はいいですね。昨年よりも動きが良くなっています。チームやコート、日本でのゲームに慣れてきたんですね。 勝負所で自分がゴールに向かっていくという姿勢が見ている方も頼もしく思います。
最近脚を怪我されているようですが全快してくれたらもっと活躍してくれそうです。
ガード陣もみんな果敢にゴールにアタックされていました。
合田選手なんてまだ大学を卒業されたばかりなのに積極的に栃木ディフェンスに挑んでいてかっこいいと思いました。
田臥選手はこちら。
試合時間はゲームが始まってからもあっという間に過ぎていきます。だいたい2時間くらいなんですが本当にすぐ終わります。
もちろん面白いから早く感じるんですよ。テレビで見るよりも早いです。
試合終了
結局、負けました。
最近のゲームでは相馬選手であったりハレルソン選手であったり”当たる”選手がいることがあって、その当たる選手が活躍して白星が手に入ることがありましたが、この日はそういった選手は出てきませんでした。
前日の土曜日の試合もNHKBS1で放送されていたのを見ていて僕は「クラス(階級)が違う」という印象を持っていました。
1戦目は前半で点差が離されたということもあってかエヴェッサの選手たちに強い闘志は感じられませんでした。
しかし、日曜日の2戦目は1戦目に比べてずっと5人が動けていました。 1Qからリードを奪われてそのまま1度も逆転をすることがない点は前日と同じでしたが何度か4点差まで追い上げることがありました。
そういう場面では会場も盛り上がっていました。
面白かったです。でも勝っていたら何倍ももっと面白かったです。 自分がバスケをしている時でもスポーツ以外でもなんでもそうですが、負けるということは精神的なダメージを受けます。 今回のエヴェッサの試合についてもそうでした。本気で戦って勝てなかったということで辛い気持ちになります。
決して誰が悪いというようなことはありません。
今シーズンはプレーオフで当たる可能性を除けばもう栃木とは対戦することはありませんが、次当たるときは1勝したいです。
負けた後のまいど。
以上。
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