学生時代の勉強方法

受験英語。長文のオススメ勉強法。「英語長文」私はこのやり方で攻略しました。

受験英語では長文の攻略が英語の攻略に直結します。

センター試験1つを取ってもわかるように英語のテストの中で長文の配点は大きいです。
そして英語長文は文章を読めてしまいさえすれば、その大問を総取りできるためかなり美味しい分野でもあります。

私自身も英語の勉強が大切だということはわかっていましたし、もともとは苦手科目でもあったので受験生の時には一番力を入れて勉強しました。
進学校で落ちこぼれていた時に偏差値30台でしたが最終的には余裕で70超えまでいって、京大入試でも英語8割を獲りました。

理学部だったのでなんとなく恥ずかしいですが京大には英語で受かったようなものでした。

この記事では英語長文を勉強する上で私がやっていた超オススメの方法をレポートします。

 

簡単な学習の流れ
 
前提条件:SVOCの理解だけは最低限必要。
 
長文の勉強の仕方は大きく2つのステップに分けることができます。
まず「英文の読み込み」、その次に「英文の読み返し」です。

 
それでは以下より、

・step1.英文の読み込み
・step2.英文の読み返し
・この方法で勉強した感想

の順に説明していきます。

 

step1.英文の読み込み

いきなりですが作業的にはここが一番負荷が大きいです。

この読み込み作業の大部分は英文解釈に近いものです。
後述しますが前提条件としてSVOCはあらかじめ知っておく必要があります。

 

何を読み込むのか

・SVOC
・単語、熟語、コロケーション
・文の切れ目、段落
・日本語訳

文中における以上の要素を把握(理解)していきます。
その文章の隅から隅まで理解することを『読み込む』と表現しています。

最初から完全に網羅する必要はありませんが、できる限りその文章全体の構造、特にSVOCを知るように努めます。

 

読み込む方法

英文を日本語訳と照らし合わせながら一文一文に対して上の項目に関して理解(納得)していってください。

形容詞節や形容詞句を( )に入れたり、連語・熟語に波線を引いてカタマリをわかりやすくしたりと適宜メモを英文に書き込んでその英文の英文解釈的な理解が進む工夫をしてください。

( )に入れる理由はその1文の骨格、どこがSVOCなのかを明確にするためです。

ついでに重要度が高くてかつ自分が覚えられていない英単語は余白に書き出しておくのもいいです。
私は受験生の時にはやっていませんでしたが、TOEIC900以上獲った時にはその特定の単語を後から別の場所にまとめると暗記効率超UPだったのでオススメです。

 

スラッシュリーディング

英文の読み込み作業では意味のカタマリごとに適宜スラッシュを入れていきます。

スラッシュリーディングは自己流で構いません。
自分が入れたいところに入れてOK。

ポイントを言えば、意味の切れ目に入れたり、長い一文をブロックに分けて自分が読みやすくする。
こういうことを意識してください。

カタマリが細かくなってしまいますが慣れないうちはSVOCごとに区切ってもいいです。

 
でも最初は細かめに区切ってもらってもいいですが、やはりそれだと一文にたくさんのスラッシュが入ることになるので、
慣れてくればそれを少しずつ減らして行くのがいいです。

試験本番で入れまくってたら時間ももったいないですし。

私の場合もスラッシュを入れるところは別に難しく考えず適当に意味の切れ目に入れます。

特に文と文をつなぐ接続詞when,but,andでは入れることが多いです。
文と文を繋がれていたら長くなってしまうことが多いので切ることによって整理します。

私も長文の勉強を始めた当初は細く入れていましたが、
学習を進めるにつれて多少長くても一気に読めてしまう1文が徐々に増えてくるのでだんだんとスラッシュの数は減っていきました。

それでもやはり今でも1文がやたらと長い文には自分で適当なところで区切って負荷を減らして理解が進みやすいようにします。

 

読み込む時のコツ

最初から答え(和訳)を見ながらで大丈夫です。
英文と和訳を机に並べて進めてください。

単語を辞書で調べたり文法構造を自力で考えなくていいですし、この段階では暗記する必要もありません。
紙の辞書は手間がかかるので特にオススメしません。

更に言えば付設されている問題にも取り組まないで構いません。
というか解かないでください。

 
あくまでここで書いてあることは長文を読めるようになるための訓練です。
設問に答えるのは長文がある程度読めるようになってからにします。

極力負荷を小さくして長文を読めるようになるという目的を最短距離でクリアするための手法です。
また、勉強以外のなにごともそうですが、できるだけ楽に進めることが継続するための秘訣でもあるのでこの長文の訓練も作業的にサクサク進めてください。

 

教材は何を使うのか

読み込む英文はあなたのレベルにもよりますが最初は速読英単語必修編(Z会)くらいの難易度がオススメです。
もっと簡単でもいいです。

私の場合は速単の必修編に始まりその上級編、河合出版の長文問題集、模試や志望校の過去問を使いました。

 
SVOCやコロケーションについては最初は難しいと思います。
しかしながら、難関大学を受験するならここは絶対に避けては通れません。

また、この分野は最初は抵抗がある人が多いようですが一度解ってしまえば簡単なところでもあります。

私は受験生の時に「英文解釈の技術100(桐原書店)」で学びましたが、
今のオススメは新しく出た「基礎英文解釈の技術100(桐原書店)」です。

 

step.2英文の読み返し

英文の読み込みを終えた文章をひたすら読み返すだけです。

先ほど負荷は「読み込み」の方が大きいと書きましたが、使う時間は「読み返し」の方が大きいです。
私は自習室でも読み返していましたが、よく電車の移動中などもこの読み返しに時間を使っていました。

読み込みの作業は基本的には1回で終わっていますが、
読み返しをしている中で新しい発見をした時にはどんどん追加の書き込みをしてください。

 
読み返しは1つの長文に対して10〜20回くらい行います。
期間は1ヶ月くらいに渡って読み続けます。
それでやっとその長文は終了です。

もちろん1本ずつ終わらせていくのではなくて同時並行で複数の英文を読みまくります。

私の受験生の時の勉強記録によると浪人していた1年間に150~200本の長文に対して読み込みと読み返しを行なっていました。
この本数は様々な英語の熟語や文法のストックを蓄えるのにちょうど良かったと思います。

最低100本を目標にしてください。

 

この方法で勉強した感想

さいごにこの学習方法を実際に実践した私の個人的な感想を書きます。

私はこのやり方で英語を勉強したことによって英語の壁を確実に一つ乗り越えることができました

少し話はそれますが私はこれまで英語の勉強してきた中で2度自分の英語力のフェーズが変わる瞬間がありました。
その1回目の体験がこの勉強方法を用いたことから得られました。
それは「長文を読めるようになること」です。

2回目は大学生の頃TOEIC対策をしていた時の「リスニングが聴けるようなること」でした。

(そして、現在はオンライン英会話でスピーキングの練習をしています。)

 


私は長い間「英語の勉強をたしかにしているのに点数は伸びない」という時期が続いていました。

英語の勉強をほとんど放棄していた高校生の時のことは置いといて、
中学生(中3受験生)の頃を思い出すと特に長文が「よく分からない」。

単語も知っているし文法にも人並み以上に取り組んでいるにもかかわらずです。

なんだか英語が漠然とよく分からないんですよね。

長文の読んでいく中で一文一文では読める文もあるんだけど、その他の文についてはぼんやりとしています。

そして文章全体になると意味が全然つかめていない。
「結局これはなんの話?」みたいな。

中学から本格的に授業で英語を習い始めてから高3になるまでの6年間はずっとこんな感じでした。
この状況はかなり辛いし受験が近づくにつれて焦りにもなります。

「このままずっとまともに読めないまま試験を迎えるんじゃないか?」

実際に高校入試の時分にはこの課題を克服できないまま本番を迎えることになりました。
大学受験の現役時もそうです。

 


しかし、浪人してこの方法で勉強を初めて生まれて初めて「長文が読めるという」感動を得られました。
視界が一気に開けたような気分でした。

最初はこの勉強方法に固定することが怖かったです。

しかし、自分の決めたやり方を信じて努力を続けてよかったと思います。
受験以降もこの時に身につけた力が私の英語の土台になっています。

皆さんも頑張ってください。
英語ができるようになることを本当に願っています。

 

以上。

教材は何を使うのか

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