定番過ぎるんですが、フォレストはマジでいいです。
受験生にもオススメ出来るんですが、高校英語の塾講師の先生にはもっとオススメです。
こんな所が良いよっていうことと、こんな風に使っていましたということを書きます。
英語の授業
僕は高校生向けの英語を主に個別指導で教えていました。
個別指導の授業には色々なパターンがあります。
生徒がわからなかったところだけを持ってきて質問してくる。 講師が一般的な授業をする。
学校の課題を一緒にする。
フォレストはどんなパターンの授業でも大活躍していました。
生徒が一方的に質問してくるパターンや学校の課題の場合は基本的にはその生徒が今学校で受けている授業の範囲であるから、
あらかじめフォレストのその単元に目を通しておけばいいです。
講師が授業をする場合にもフォレストは非常に便利です。
フォレストのいいところ
フォレストのいいところはまずわかりやすいところです。
見出しづかいや色分けが上手。
最小限のストレスで読み進めていくことができます。
次にフォレストのいいところは詳しいところ、そして、詳しいんだけど無駄はないところ。
進学校の生徒でもまだ知らないことも多く書かれているところ。
先生が生徒から信頼を得るためには多少の「賢さ」を自然に示す必要があると僕は考えています。
あくまで自然にです。わざとらしいのは鬱陶しいので。
この先生は英語のことをよく知っているとか、頼れそうとか、そんな風に思わせるためには知識が必要です。
それが講師の本当の実力ではなくても、知っているだけ・知識が多いだけで授業をスムーズに進められることは多々あります。
このようなニーズを満たすためにもフォレストはちょうどいいんですよね。
授業日までにフォレストに目を通しておいて、授業中にはフォレストの内容を自分の言葉で話します。
あたかも英語に詳しい先生になれます。
フォレストの使い方
とにかく授業前や時間があるときにフォレストを読んでおきます。
生徒や塾の授業の進度に合わせてです。
これだけで該当の単元の授業をする上での知識と理解は十分になります。
僕は大学受験では英語に力を入れていたし、TOEICでも勉強していました。
それでもやっぱり抜けはありました。
前もってフォレストを読むことでそのような自分の穴を無くして、
さらには相手が難関大の志望者だったとしてもフォレストにから不足のない知識を追加しておくことによって、
だいぶん楽に授業をする事ができます。
個人的には英語が好きというわけではありませんが、人生の中では抜群に需要度の高い勉強ですから、自分のためにも必要な力だと考えているし、それが生徒のためにもなるというなら、読むしかありません。
基本的にはフォレスト以上のことは必要ないし、ある程度の深さになって自分の知識にストックできます。
万が一ストックしきれなくても、前以て読んでいるので必要な事項がどこに書かれているかくらいは頭に残っているから不意の質問に答えられなくてもすぐに参照できます。
フォレストは難関大学の受験生にもオススメできますが、塾講師の先生方にはもっとオススメです。
自分の勉強にもなりますし、一冊自分用に買ってもいいと思います。
以上。
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あとがき
僕は大学受験生の時にはフォレストのような文法の参考書を使っていませんでした。
ちなみに単語帳も使っていませんでした。
志望校に文法問題がなかったからです。
フォレストを使い始めたのは塾講師をしてからです。
塾で初めてフォレストを読んだ時、誰かに英語を教えるためにこんなにも便利な教材があるんだと感動しました。
すぐに自分用を買いました。