大学で友達がいない?困っていた他人の話 | はいれぽ!

 

大学内で見かけたちょっとかわいそうな他人の話です。

(目次) ・大学で友達がいなくて困る時 ・ある日の授業開始前の出来事

・最終的に出た結論

大学で友達がいなくて困る時

学校では友達がいないと色々と辛いですよね。

小・中・高・大まで色々な友達関係・いない場合の弊害がありますが、今日は大学での授業前に見かけた人の話です。

大学においては友達がいなくても特に目立つことはありません。
特に総合大学だと同じ授業を受けている人のほぼ全員が知らない人だったりもします。

大学において友達がいないことで困ることといえばやはり授業・単位取得に関する情報源が極端に狭くなることだと思います。

友達がいない場合。

・一度でも休めばノートを借りられないから板書を写せない ・レポート課題・締め切りを聞きそびれる

・試験範囲がわからない。

といった問題が生じます。

さらに、ちょっとしたズルもできなくなりますよね。
これは大学生活においてすごく大事なポイントです。

僕も大学ではほぼ全ての授業において一人ぼっちだったんですが、それは僕だけではありません。

ある日の授業開始前の出来事

ある日の授業の冒頭で僕と同じようにいつも一人で授業を受けているらしい生徒が先生と話していました。
100人くらい入る教室で他にもたくさんの生徒がいて、その前の教壇で押し問答をしています。

 
生徒「レポート課題の内容を教えてください。」

先生「先週伝えました。」

生徒「先週休んでいました。」

先生「誰かに聞いてください。2度は言いません。」

 
このパターンです。

先生もそのくらい教えてあげればいいのに、とか。

もしかして、課題なんていちいち細かく覚えていられなくて、しかもその場ではすぐに出てこない状況で、かと行ってこの授業前のタイミングで調べるのも面倒だし、何よりそんなゆうちょなことしてられないのかな?

とか。

 
先生の言い分もわかります。

授業内で一度公式に発表したことをもう一度言うのは癪なんだろうな、とか。
2度言うとちゃんと先週の授業を受けていた生徒にとっては2回目に聞く話になるから、先週の生徒にとってはその時間を丸々無駄にすることにもなりますよね。

でも休んだ生徒のフォローも仕事の一つだとも言えます。

など、そのやり取りを聴きながら色々考えていました。

最終的に出た結論

生徒「教えてください。」

先生「(ちょっと怒り気味)ご自身で調べてください。」

生徒「お願いします。」

めっちゃ食い下がるんやね。

って思いました。

僕なら隣の席の子に聞くし実際にしょっちゅうそうしていました。
全く知らない人にレポートを見せてと言って断られたこともあります。

さすがにしつこくせがんで、授業開始直前に先生や授業を待っている生徒の時間を奪うこのやり方はないかな。

 
先生「(ちょっと怒り気味で)友達に聞いてください」

生徒「友達いないんです」

 
教室がシーンとしました。

 
先生「え。いないって。友達いないんですか?」

そこ聞くか?笑
いつの時代でも学生の中にはそういう生徒もいるでしょう。

生徒「はい。」

先生「・・・」
先生「授業後、私の部屋に来てください。」

さいごに

人ごとではないので僕も固唾を飲んで一連のやりとりを聞いていました。

聞いているこっちもヒヤヒヤさせられました。

  ていうか、教壇の前で大衆の全面において、そんなに先生にグイグイ聞けるくらいの図太さがあるなら普通に隣に座った子に聞けるんじゃないのか。

でも気持ちはよくわかります。

 
以上。

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