落ちこぼれ人生

大学でも落ちこぼれた時の話。落第・留年したのは授業内容も友達作りも難易度が高過ぎたせい。

今日は僕の大学で落ちこぼれた経験についてレポートします。

 
僕は受験テクニックを使って京大に入りました。
大学では主に2つの理由から挫折を経験し、結果3回も留年しました。

落ちこぼれた主な原因の1つ目は授業が難しかったこと。
2つ目は人間関係の問題です。

それでは以下の順に話します。

 

(目次)
・大学の授業内容について
・落ちこぼれの種類について
・大学での人間関係について
・さいごに

 

大学の授業内容について
授業の感想

当たり前ですけど半端なく難しかったです。
ちなみに理系。

ある数学の授業では初日から、いえ、授業開始3分で先生が何を言っているのか解らなくなりました。

実は僕は高校でも授業についていけていなかったんですがその比ではありません。
高校の進度が自動車なら大学は新幹線です。

「え?これで俺以外のみんなには伝わってるん??」と思っていました。
友達はいなかったので定かではありません。

結果的に成績は京大のど底辺でした。

 
加えて、大学では授業内で生徒に理解してもらおうという意識のある先生は少ないように感じました。
教科書に沿った授業もあまり見かけなかったし、先生の研究分野に関する熱意を一方的に展開する授業もありましたね。

先生側は“あくまで授業はきっかけに過ぎず、学問は自分で深めていくものだ”と考えている印象を受けました。
もちろん該当の科目に興味を持ち、生徒が求めさえすればきちんと情報を提供してくれます。

 


全て想定内

自分が大学の授業についていけないことも先生方の指導のあり方もそれぞれ僕の想定内でした。

 
まず、学校の授業についていけないということは何も大学での授業に始まったことではありません。

教科によっては中学の頃から置いてきぼりを食らっていましたし。
高校の時は5教科は1つも授業についていくことができませんでしたから。

大学生の時にはすでに自分は勉強は授業ではなくて工夫して自学自習するしかないという割り切りもありましたし。
むしろ逆に自習こそが最も効率的だと考えている節もありました。

 
次に、先生たちが授業で手取り足取り導いてくれるとかも期待していません。
大学は自分で学んで行く場であると認識していたからです。

だから、分からないのは先生のせいなんて思わないですし単純に自分の能力・努力不足です。
僕とは違って、逆に学部の授業では物足りない頭のいい生徒もいるでしょうし。

 
しかしながら、そんな風に思ってはいても、周りは秀才以上の学生ばかりですから多少の負い目は感じました。
はっきり言ってあの時は自分だけが頭が悪くて場違いな存在であるというような感覚を持っていましたし、実際そうだったと思うし今でもその感覚は変わりません。

 
念のために言っておきますが、それはあくまで勉学に対する素質というあくまで人間としての一側面において劣っているというだけです。
周りのほとんどの学生が情報処理の能力において僕よりもずっと秀でていたことは間違い無いんですが、ただそれだけのことです。

 

落ちこぼれの種類について
落ちこぼれる原因は2種類

僕の経験上、学生が落ちこぼれる原因は大きく分けて2種類あると考えています。

能力的な問題精神的な問題です。

能力的な問題とは単純に授業が早くてついていけない、内容が難しくて理解できないといった問題です。

精神的な問題とはやる気が出ないとか無気力だとか、学校に行きたくないとか。メンタルの方です。
さらに、そのような精神状態に陥ってしまう原因も多種多様になります。

 
僕は精神的な問題の方がずっと厄介だと思っています。

能力的な問題は僕が他の記事でもよく書いている勉強の効率化や努力で解決できる場合が多いです。
特にメンタル面がすこぶる健康でやる気満々な生徒は伸び代がたくさんあります。

一方で精神的な問題は一筋縄では行きません。
メンタルを下げてしまう原因はたくさんあるし、人の気持ちは勉強ほど単純ではないです。
いつ解決するかわからないし、どうやって解決するのかも容易にはわかりません。

 


学業成績的な落ちこぼれと留年の違い

それで僕の話に戻します。

1つ上の見出しの『大学の授業内容について』は能力的な問題が僕が大学で落ちこぼれた原因の1つだという話をしています。

しかし、すでに書いたようにそのような問題があることは大学入学前から解っていました。
努力と工夫でどうにかするしかないと知っていましたし、どうにかできると信じていました。

何よりも僕が通っていた京大に限った話を言えば、あそこは卒業するだけなら簡単です。

高校生の時は大学受験があるのでどうしても能力的な問題を克服して偏差値を上げなければなりませんでしたが、大学ではそのような試験競争的なハードルはありません
難関大学に行こうとした進学校の時とは違って、大学では卒業さえできればいいんです。

だから、大学の授業内容の難しさが学業成績的に落ちこぼれた(落第)原因であることは確実ですが、それが留年した原因かと言われると少し違います。

 
それで次の見出しの『大学での人間関係について』

広く“落ちこぼれ”といってもそれを“留年したこと”に絞れば、この人間関係がうまくいかないことが多くて悩んだこと。
中には精神的な問題にも発展してしまったことの影響が大きいです。

 

大学での人間関係について

ここで言う人間関係というのはただ単に友達付き合いだけではなく、
人との接し方や笑顔と愛想笑い、コミュニケーションの取り方、馴れ合い、恋愛、飲み会、就活、課外活動、SNSなど幅広い意味での人間関係、人付き合いのことです。

大学生活ではこの広い意味での人間関係において様々な場面で僕はけっつまずいています。

それぞれの項目について全部話すと長くなるので落ちこぼれた原因・精神的に落ち込んだ原因になった経験談をいくつか取り上げます。

 

①入学当初に覚えた違和感

これは新入生あるあるとしてよく聞く話ですが、京大でも多分にもれず入学後はみんなとにかく友達を作ろうとするんですよね。

京大のしかもその理系学生でも群れるというのは意外でした。
当たり前のことなのかもしれませんが、当時の僕の京大理系に対するイメージとは確かにギャップがありました。

僕も友達が欲しいという気持ちはあったので最初はなんとなく周りに合わせていたのですが、そもそもの性分として「友達作り」は下手で集団行動も苦手、というか好きでない。

だから入学当初、別に友達じゃないのに友達みたいにいることがストレスでした。
そして、一度嫌だなと思ったらもう嫌なので僕は早いうちから一人行動をするようになりました。

大学には高校までのようなクラス単位で毎日何時間も一緒に授業を受けるシステムはなかったので、この瞬間から学校では一人です。

 

②一人行動

そんな感じでクラス的なところで友達はほとんどできませんでした。

実際には上述の通りクラスは存在しなくて唯一語学の授業だけが決まった数十人の名簿単位で受けることになっていました。
だいたいみんな友達はそのクラス的な語学の授業単位で作っているようでした。

授業もご飯も放課後も一人。
授業にはほとんど出ていませんでしたが。

やっぱり大学での一人行動は単位取得の面でオススメしませんね。
レジュメを取っておいてもらったり、レポートの情報をもらったり、代返してもらったり。

要は授業に関する情報源が極端に狭まってしまうので大きなハンデになってしまいます。
僕の時はすでに大学の授業情報に関わる所のネットインフラが整っていたのでマシな方だったとは思いますが。

 

③恋愛

単純に彼女にフラれてすごくショックで、長期間落ち込んで引きこもっていたこともあれば、

一方で遊び過ぎてしまうということもありました。
学校に行かずに午前中から鴨川で水遊びをしていたり。

一人暮らしだったので勝手気ままな生活をしていました。
もともと心のブレーキが摩耗して緩い・もしくは踏むのが遅い自分は際限なく遊びます。

 

④就活

僕は就活を2回失敗しています。

その時もショックを受けました。
自分は社会に必要とされる水準に達した人間ではないという感覚がありました。

就活がうまくいかなかった理由は主に自分自身の未熟さです。
いわゆる“面接で話せる学生時代の成果”もありませんでしたし。

グループディスカッションや面接も本当に自分には向かないと思ったし、就活中は常に髪を逆撫でされているような感覚。
応じてくれた先輩方には申し訳ないんですがOB訪問とかも苦痛で仕方がありませんでした。

この時は既に二十歳を超えていましたし、時には自己分析もするので、最初から『就職活動』やひいては『会社で働くこと』が僕の得意分野ではないという自覚はありました。
でも、あえてその苦手を克服できるかな?という意識を持って臨んだんですが結果的に踏んだり蹴ったりでした。

 

⑤そのほか

上記の広い意味での人間関係のもつれからもっと困ったこともたくさんありました。
むしろ今書いたこと、書けるいうことはまだマシな方の失敗かもしれません。

人間関係の問題をまとめると、付き合いのある人間がほとんどいないから現実問題で支障が出たことと、やっぱり悩んだりすることでエネルギーを多分に消耗するという二つの観点から落ちこぼれに繋がりました。

 

さいごに

結局、成績が落第していたことと人間関係の問題で大学を卒業するのに7年間もかかったわけですが、自分的には結構満足しています。

第一に、僕のことを応援してくれたり、趣味が合う友達はごく少数ですが存在したし、中には今でも親交があるやつもいるから。

また、途中で大学を辞めたり最後まで単位を揃えらず放学になったりせず、ちゃんと卒業できたことも大きいです。
これは自分のキャパシティの中でなんとか頑張ったと言えます。

 

あとがき

あと、読者の中で京大を目指している方に勘違いして欲しくないのは、僕は大学にほとんど行かなかったから卒業はギリギリになったということです。
本当に授業には数えるほどしか出ていませんでしたから。

ちゃんと情報さえ集めさえすればどんなに能力的に劣っていたとしても京大は卒業するだけなら圧倒的に楽にできます。
友達がいれば余計に楽です。

単位に囚われない学生生活を送れるからこそ好きなことをガンガン学べるとも言えます。

ですから、余計なお世話だと思いますが、京大志望者の方がいればその点は心配せずに志望してください。

関連記事

  1. 落ちこぼれ人生

    落ちこぼれブログ記事まとめ。学年最下位→京大→3留→就職→ニートまで。

    この記事は当ブログ内の『落ちこぼれ』に関する記事のナビゲーションページ…

  2. 落ちこぼれ人生

    東大京大|高学歴ニート・フリーターあるある。これが社会不適合者の現実や。|早稲田慶応

    高学歴のフリーターやニートあるあるです。自分自身の経験をまじえ…

  3. 落ちこぼれ人生

    ニートの生活サイクルを紹介。自宅警備員の1日の過ごし方(働き方)とは。

    僕はニートです。ニートの生活サイクルが一体どんなものなのかをレポー…

  4. 落ちこぼれ人生

    落ちこぼれのくせに京大を志望した理由

    僕は基本的にどこにいっても落ちこぼれます。このタイトルに関係す…

  5. 落ちこぼれ人生

    ニートしてたらクレジットカードが止まったし、貯金は減るばかり。

    この前クレカが止まって困りました!くそめんどくせー!&…

読まれている記事

最近の記事

  1. ごちうさ

    女友達をごちうさ映画に連れてった。非ヲタ女性目線の『ごちうさ』。
  2. レポート

    ブログのアクセス数5万PV達成とその実情。思い通りにはいかない。ブログの夏。※ブ…
  3. 勉強効率化

    京大受験の合格体験記と感想。ブログで初めて話します。苦しかった。
  4. その他のアニメ・漫画

    ガルパン映画最終章第1話の感想とグッズ開封!OVA超ネタバレ!ガールズ&パンツァ…
  5. コラム

    落ちこぼれから挽回して大学受験で逆転するために。生徒・保護者への提案。
PAGE TOP