きららMAX6月号ご注文はうさぎですか?感想。ごちうさは内容がない?ワロチw最新号レビュー! | はいれぽ!

レビューする前にこの機会にきっぱりと言わせてください。

「ごちうさは内容がないから面白くない」

いまだにこんなことをおっしゃるあなた。

はっはっは。

たしか俺も昔はそんなこと言ってましたよ(笑)

あの頃は青かったなぁ。。。

(目次) ・『お姉ちゃん代理の実力はいかに…?』 ・6月号のごちうさの意味 ・6着目、7着目。。。

・めぐマヤのうれしいお知らせ

『お姉ちゃん代理の実力はいかに…?』

今回きららを買った理由は他でもありません。

巻頭カラーで千夜とシャロのラビットハウス制服姿が見られるからです。
同じような方は多いんじゃないでしょうか。

第4・第5の制服については過去にこういうシーンがありましたよね。

ラビットハウス3人の制服を洗濯 →ほころぶ →チノ「リニューアル?」 →緑・黄色の(作りかけの)制服もあることが判明

→アニメではココアの脳内吹き出しで千夜・シャロの制服姿が登場

という展開です。

この時はあくまでアニメではココアの想像図。
それでいて原作では描かれていませんでしたが、今回原作で初めてしかもライブで登場することに。

事前の告知で知っていましたけど二人ともよく似合っていました。

※2期のOPの最後のシーンでも出てきていました。  

6月号のごちうさの意味

だがしかし。

6月号のごちうさを読んだ感想はいつもの「可愛い!」だけにはとどまりませんでした。

みなさんご承知の通り、今回の話ってただ“可愛い女の子が可愛い制服を着た1話”ではありません。
単に主人公が働くお店で他店の2人がヘルプに来たという話をはるかに超える意味合いを持ちますよね。

前述の一幕でチノが“制服をリニューアルしよう”という提案をした際にラビットハウスの制服が全部で5種類あることがわかったわけですが、同時にその“5着”の理由もチノの口から語られました。

それはチノのお母様が“チノがたくさんの友達と一緒に楽しく喫茶店で働けるように”という想いを込めながら、1つ1つ手作りされた制服だということ。
この5着の制服はお母様のチノに対する愛情によってできているんですね。

だから、余っていた2着を千夜・シャロが着て、ラビットハウスの制服5着全てに袖が通された今回の1話。

それはチノのお母様の「チノが仲間と元気に楽しい人生を送ってほしい」という願いの一端が成就されたことを意味し、チノとチノのお母様、ラビットハウス関係者、一連のストーリを知る読者にとっては格別なものでした。

  (画像はコミックス第3巻)

6着目、7着目。。。

いいところばかり一方的に語ってもそれは正直な感想にはならないので、1つだけ気になった点について書きます。

今回は特にめぐ・マヤにまで全く新しい制服を用意して着させる必要性を感じませんでした。

第一に6月号後半におけるめぐマヤ二人の新しい制服(姿)の登場によって前半の千夜シャロの制服姿のありがたみが薄まりますよね。
絶対的な価値は変わりませんが、注意や感動が分散されるというか。相対的な問題から濃度が薄まります。

また、前述の通り緑と黄色の(作りかけの)制服があることは以前のエピソードから周知されていましたが、スカイブルーやサーモンピンクの制服というのは唐突に感じました。
2期のキービジュアルやリアルイベントなどではそういうこともあったようですが、それらはいずれもアニメ側のコンテンツですからね。

子ども向けの戦隊ものではないんですから、何でもかんでも全員を集めればいいというわけではないと思います。
しかも、そんなに簡単に新しい制服を作れてしまうと『ラビットハウスの制服』というブランドの価値も落とすことになります。

さらに、個人的にはめぐマヤはココリゼの制服を借りて着るというシチュエーションが僕は好きでした。
これまではそうしてきましたし、そういう意味でも違和感があります。

したがって、めぐマヤがチノと一緒に働くこと自体は今回の話の趣旨に合致しているので全く問題はありません。
しかしながら、果たしてそこに新しい制服まで用意する必要はあったのでしょうか。

めぐマヤのうれしいお知らせ

ココアが木組みの街へ来てから2回目のクリスマスが近づいています。

これは同時に現在中学3年生のチマメがもうすぐ中学を卒業するということです。

そんな中めぐマヤから翌年度の展望について嬉しい発言がありましたね。

ところで僕はこれまで読む漫画といえばジャンプ系が主でした。

とにかく死人を転生しまくって無茶苦茶な全員集合で連載が終わったり、作家が全然続きを書いてくれなくて頻繁に年単位の中断をしたり、逆に〇〇編がいちいち長くて話が一向に進まない漫画を読んでいます。

だから、今回のごちうさのように確実に物語が紡がれていく様子は素直にうれしい。

一方で、高3のリゼは高校を卒業します。
彼女の高校は偏差値が高そうですし、過去の話からも卒業後の進路は大学進学でしょうか。

いずれにしても卒業後もこのまま一緒に働く公算が大きいですよね。

万が一ラビットハウスからも卒業するとしても、中の人の都合など理不尽な形で降板するのではなく、あくまで物語の流れとして自然な形での別れならば寂しいけれど致し方ないと納得できます。

実は自分的にはどちらかというと後者のパターンがいいと考えています。

決してリゼをのけ者にしたいわけではありませんし、3姉妹がいてこそのラビットハウスには変わりません。中の人のことも一切関係ありません。

しかしながら彼女の持つ潜在的な能力を勘案すると、いつまでも居心地のいいラビットハウスでバイトを続けるよりも、もっともっと大きいことにも挑戦して欲しいと思ったりするんですよね。

大学に行くならよりいっそう学業に精を出して欲しいし。
ラビットハウスへは時々OBの助っ人として来てくれるような形でもいいじゃないですか。

多少は物理的な距離はできるかもしれませんが、

「私たち大人になってもずっと一緒」

ですから。

ごちうさブログ書いています。
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あとがき

これでもまだ内容がないと言いますか!?

次は5人揃って制服で働くところが見たいですね!

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