大人気漫画・アニメ『ご注文はうさぎですか?』の聖地巡礼をしています。
今回はハンガリー・ブダペスト編です。
- ブダペスト聖地巡礼のポイント
- ゲッレールト温泉の写真
- セーチェーニ温泉の写真
- ごちうさ海外聖地巡礼の感想
の順にお話ししていきます。
1.ブダペスト聖地巡礼のポイント
はじめに私自身がブダペストでごちうさの聖地巡礼をしてきた経験から、これから聖地巡礼をしに行く方のために現地で得た地域の情報や聖地巡礼のコツをシェアします。
旅行情報の詳細に関しては旅行者自身で調べて行く必要がありますが、見ず知らずの土地でどのように動けばいいのか大まかなイメージを持っていただけるかと思います。
ブダペストの聖地はどこ?
まずブダペストのごちうさ聖地は2つの温泉、ゲッレールト温泉とセーチェーニ温泉に集約されるようです。
これらの2つの聖地に関しては最近になって原作で登場したウィーンやプラハでのシーンとは異なり、ごちうさアニメ1期の頃から描かれていたためすでに知っている方が多いかと思います。
しかし、あくまでここで書いていることは私が調べた範囲でのことですので気がついていない場所が他にもブダペストにあるかもしれません。
特に卒業旅行編では彼女たちはたくさんの場所に足を運んでおりましたので全ては把握しきれておりません。
そして、これもごちうさファンの間ではよく知られていることではありますが、ごちうさでの温泉プールやスパでのシーンに関して内装・室内プールのモチーフはゲッレールト温泉で、外観はセーチェーニ温泉です。
さらに、原作の方でやっていた卒業旅行でも屋外プールのシーンはセーチェーニ温泉です。
ブダペストの温泉、というかヨーロッパでの温泉はスパ(spa)と呼ばれるようです。
今更ですがなぜブダペストで温泉?と思われる方もいるかもしれません。
それはスパがブダペストの市民文化として根付いていることが理由のようです。
実際にブダペストにはこの2つの温泉の他にも多くの温泉がありました。
市街地にです。
その中でもゲッレールトやセーチェーニはブダペストを代表するようなスパであるようです。
アクセスや料金
ゲッレールト温泉もセーチェーニ温泉もブダペスト市内にあります。
ブダペストでは比較的交通網が発達しているのでアクセスは容易です。
具体的には私はブダペストの極めて中心部に宿泊していましたが、その中心部からはゲッレールト温泉へはトラム(路面電車)を利用してセーチェーニ温泉へはメトロで行けました。
両方とも乗り換える必要もありませんでしたので本当に簡単にアクセスすることができます。
もちろんお金持ちはタクシーを使ってもいい距離です。
スパの利用料金ですが両スパともにだいたい2,400円くらいです。
参考に全地下鉄4線のうち3線が通るブダペスト市街地の主要駅Deák Ferenc tér駅からのアクセスとスパの利用料金について載せておきます。
HUFはハンガリーの通貨フォリントです。
🔗ゲッレールト温泉公式ホームページ
🔗セーチェーニ温泉公式ホームページ
ゲッレールト温泉 | セーチェーニ温泉 | |
交通手段 | トラム47・49号 | メトロM1線 |
所要時間 | 11分 | 12分 |
利用料金 | 5900HUF | 5800HUF |
ブダペスト観光
ごちうさの聖地巡礼と合わせたブダペスト観光について考えます。
短期間の滞在でしたら昼はスパ、夜は夜景という組み合わせが最高だと私は思います。
ブダペストの夜景は「ドナウ川の真珠(The Pearl of Danube)」と呼ばれている通りとても綺麗です。
昼に聖地巡礼したら後はドナウの真珠を満喫する。
心ぴょんぴょんしませんか。
さらに朝の時間に余裕のある人はドナウ河西側のブダ城歴史地区を散策するのもいいです。
ドナウ川と東側のペスト地区を合わせて眼下に収めることが可能です。
歴史地区ではブダ城からスタートして漁夫の砦を目指してみてください。
とっても素敵な景色を見られますよ。
2.ゲッレールト温泉の写真
コミックス1巻の101pの1コマはこちらだと思います。
ココアが「お城みたいだねー」と言っています。
ここら辺はアニメ1期8羽のシーンです。
こちらはごちうさでは描かれていませんが、ゲッレールト温泉の屋外エリアです。
セーチェーニ温泉よりは小さいですが屋外プールがあります。
ゲッレールト温泉の建物はドナウ川に面したところに建っておりこちらはゲッレールト温泉から出てすぐの写真です。
ドナウ川でかいです。
3.セーチェーニ温泉の写真
アニメ1期8羽ではココアが「今日は仕事の汗を流すために今日は温泉プールに来ました」と言っていました。
その時のアニメでのシーンです。
続けてアニメ版ではここで「ふぁ〜、お城みたいだねー⤴︎」とココアが言っていました。
アニメを見ていたときはこれらは施設の外からのアングルだと思っていましたし、アニメではそのような描写でした。 しかし、実際にはこれらはチケット(リストバンド)をチェックされてから入れる建造物内側にある屋外プールでの景色でした。
中庭的な構造です。
ややこしいですがこの写真自体はチケットオフィスのあるホールの窓から中庭(屋外プール)を眺める形で撮っています。
この写真の景色自体があるのは屋外プールですが、施設の窓(チケットを買ったり椅子で休憩するパブリックゾーン)から見るだけも可能ということです。
グーグルマップの航空写真で見てもらえれば解りやすいと思います。
漫画ではこの角度からのシーンはありません。
ここから下の写真はごちうさの原作漫画きららMAX2019年4月号のカットです。
スパに来たー!!!
上2枚はきららMAXでカラーページでした。
スパへの入り口は複数あります。
最初の3枚のアニメのシーンの写真は西側のチケットオフィスからの写真で、こちらの4月号の出入り口は北側にあります。
新しい登場人物フユ(風衣葉冬優さん)が大人相手にチェスをしていたプールです。
私が行った時にはチェスをしている人は見かけませんでした。 そこで係員の方にここでチェスをプレイすることは可能なのかどうかと尋ねたところ、チェスのセットを持ってきて見せてくださいました。
ここでチェスしていいみたいです。
4月号最後のシーン。
夕暮れです。
これで19:30とかです。
ブダペストは緯度が高いので夏のサンセットは遅いです。
4.ごちうさ海外聖地巡礼の感想
まず、単純に今回聖地巡りをできたことに感謝しています。
誰に対してというのは一概に言えませんが自分が行きたいと思ったところに行けるということはこれはありがたいことだと思います。
また、聖地について事前に教えてくださった方や、現地で私と仲良くしてくれたり旅行を手伝ってくれた外国人達にも感謝しています。
計画や手配などは私自身によるものですが、やはり出発前にしても現地においても他者の協力があってこそ成り立った旅行だったと実感しています。
次に、ごちうさが好きってことがきっかけでここまでこれたことに少し驚いています。
私はもともと海外旅行が好きです。
でもこの記事にあるようなブダペストに来て温泉まで入るというのは、これはまさにうさを好きになったことがきっかけです。
私がごちうさを好きになったのは他の多くのごちうさファンの方より遅い3年くらい前のことでした。
3年前にアニメごちうさ1期を見ました。
そして、すぐにごちうさを大好きになって、彼女たちが通っている温泉プールがブダペストにあるという事実も知りました。
その時のことを思い返すとその3年後にまさか自分が彼女たちと同じようにブダペストの温泉に入っているとは全く想像していません。
こういったことを考えながら温泉に入っているととても幸せな気持ちになりました。
ここまで足をのばしてこのような貴重な経験をすることができたのはごちうさというコンテンツの魅力の大きさのおかげです。
ごちうさが大好きです。
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2019.08.26
ごちうさ聖地を丁寧にまとめたガイドブックを作りたいです。 ごちうさ聖地攻略パーフェクトガイド(仮)です。 ご興味のある方がいらっしゃいましたらこのページでどんな方に協力して欲しいとか、その一方で私自身には何ができるのかについて書いておりますのでご一…