コンタクトの入れ方のコツ。目薬が大切。装着中の注意点。最悪失明。 | haigaki reports.

コンタクト歴10年以上の僕がコンタクトを使うときにしている工夫をレポートします。

・入れる時のコツ ・使用中の注意点

・さいごに

の順に書きます。

コンタクトの入れ方のコツ

①目薬をさして目を洗う。 ②コンタクトのフタを開けておく。 ③手を石けんで洗う。 ④手は拭かずにコンタクトをとりだす。

⑤装着。

①目薬をさして目を洗う。

目には普段からゴミが溜まっているので装着前には一度洗い流します。 ゴミの上からコンタクトをすると眼球を傷つけることになります。

また、潤いを与えることで目がコンタクトを受け入れる際の緩衝材にもなります。

正確には目薬ではなく目の洗浄液もしくはコンタクトの洗浄液。目薬である必要はないし、目薬だと値段も高くなってしまいます。 1秒くらいさして目を液でいっぱいにして洗面台に落とします。

天井の明かりを見ないようにしています。コンタクトを入れた後に残像が残るのが嫌だから、光で目がやけるのも避けたいからです。

僕はいつもドラッグストアで一番安く売っているこれを使ってます。 一本で3~4ヶ月はもちます。

衛生面を考えて開封して使い始めてからある程度の期間が経った時や残り1/4になった段階で処分しています。

②コンタクトのフタを開けておく。

前もってコンタクトのフタを開けておきます。もしくは少ない指で軽く持ち上げるだけで開く状態にします。 先にコンタクトのフタを開けておく理由はフタにも汚れが付いているから。

この後、手を洗ってからそのフタを触ると衛生的によくない。

③手を石けんで洗う。

レンズに触れる前に石鹸で指を洗うのは当たり前ですね。 石けんは泡ハンドソープを使っています。楽だし早いから。

石けんを他人と共有することにも抵抗があります。

④手は拭かずにコンタクトをとりだす。

タオルにもホコリや汚れが付着しているからです。
フタを開ける場合にはレンズに触れる指は使わないで開けます。

⑤装着。

一発で装着できるように丁寧に。

装着中に気をつけていること

使っているコンタクトはワンデーアキュビュートゥルーアイ。 多少値段はしますが目に入れるものなのでここは妥協できません。 初めて買ったコンタクトもアキュビーでずっとこのシリーズを使っています。

学生の頃は経済的な理由で2weeksでした。

コンタクトは毎日は使いません。

学生の頃は毎日使っていましたが、今は外出する時や人と会うとき、スポーツをする時、集中したい時に使うようにしています。 使う日は着用時間にも気をつけます。特別な事情がない限り1日中つけるようなことは絶対にしません。

長く使っても8時間くらいまでにしています。

家では基本的にメガネです。

また、着用中はマメに目薬をさします。目薬は出かける際の必需品の1つです。
これはついつい忘れてしまうのですが、2~3時間に1回はさしたいです。

2weeksなどでコンタクトケースを使う場合は毎回洗うようにしましょう。 しっかり洗って乾かすようにしないと菌が繁殖します。 後、ずっと同じケースを使い続けることもリスクを高くします。

日付を書いてそれを回避するのもいいです。

爪をまめに切ることも大切です。
でもこれはコンタクト以前の問題ですね。

さいごに

中には着用の際に毎回こんな手順を踏んでいて、着用中にも色々ルールを設けている僕が神経質過ぎると思う人もいるかもしれません。
しかし逆に僕はあまり深く考えず軽率にコンタクトを扱うことは問題だと思います。

1つにはコンタクトは目に入れる大変デリケートな医療器具です。極力慎重に扱うべきです。値段も高いですし。

そしてそれ以上になによりもコンタクトが目・視力に関わる器具であるということ。 目は動物一人一人にとって重要な器官です。 5感と呼ばれる「視力・聴覚・嗅覚・味覚・触覚」の中で1番失いたくないものってなんですか?

僕は間違いなく視覚です。

最後に、僕が塾講師をしていたときに知り合ったある中学生の話をします。

彼女はダンスを習っていて部活では地区選抜にも選ばれていました。 成績もよくて明らかに他人より秀でた才能をもつ生徒でした。 そして、ファッションに対する感度もその世代の中では高かった。

その彼女がカラコンを使っていたことを知ったのはある問題が起きてからでした。

ある朝起きると彼女の左目から見える景色がぼんやりと白くなっていました。
明るさはあるがぼんやりと白いものが映るだけで物は見えないということでした。

それから彼女は眼帯をしていました、学校を早退して病院に行ったりしていました。 当然ですが相当辛そうで、気が滅入っているようでした。事情を知った僕も胸が苦しくなりました。

一生治らない、明かりすらも見えなくなる可能性が高いと聞きました。

通塾中は「治る」「治らない」彼女自身もはっきりとわかっていないようでした。
高校に上がる際に塾も卒業されたのであの後彼女がどうなったのかはわかりません。

彼女は使い捨ての1dayカラーコンタクトを何度も使っていたということです。 これは僕の想像ですがまだ中学生だったので消毒などの手入れも十分に行き届いていなかったのではないでしょうか。

水につけているだけどか。

この出来事があってから他の生徒にもカラコンについて聞くと。友達の中には1dayを1ヶ月以上使っている同級生もいるとのことでした。 目医者さんはコンタクトを使わないという話を聞いたこともあります。

使用する際は最新の注意を払ってください。

以上。

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