学生時代の勉強方法

俺の京大対策はここから始まった。京都大学へ向けての勉強方法に関して最初にやることまとめ。

今日は京都大学など難関大学の入試対策について私の考えをレポートします。
上位の大学を目指す高校生が受験勉強を始めるにあたって最初の段階でするべきことをまとめました。

私自身が過去に京大対策をする際に取り入れていた方法論を中心にして、
それから実際に京大受験を通して得られた教訓、さらに大学以降で受けたその他の試験での発見も加えました。

京大受験当時の私が作っていた計画表も一部だけ紹介しています。

 
TOP画像は京大の時計台の中から見たクスノキです。

 

(目次)
 
・まえおき(前提条件の整理)
・①目標の再確認
・②教材の選定
・③計画の立案
・さいごに

 

まえおき

私は高校はとても一般的な進学校に通っていてそこではずっと落ちこぼれでした。

現役時に地方国公立大学の受験に失敗したあと、1年間浪人をして京大を受けました。
また、京大入学後には数年間の家庭教師・塾講師をしていた経験もあります。

 
京大対策としての勉強方法を1から10まで全てをこの1つの記事に収めることはできません。
物理的にはできますが、記事の読みやすさや私の都合を考えるとそれはできません。

だからと言ってここで「復習は大切!」なんてぼんやりとした内容を羅列して京大受験の全体像をそれらしく語っても面白くないので、
ここでは京大対策を始めるにあたってまず最初に取り組むべき課題や考え方に的を絞ってできるだけ詳しく書きます。

受験勉強における最初の最初の部分です。

 


その他の勉強方法についてはすでに記事にしている分もありますのでよかったら後でそれらもご覧ください。
今後新しい記事もアップしていく予定です。

この記事は一般的な進学校に通う普通や普通以下の学生に目線を合わせて書いています

京大以外の受験生にも当てはまることがほとんどなのでそのような方もぜひ参考にしてください。
受験勉強における最初の最初の部分と書きましたが、この記事の内容は難関大学受験生にとって最高に重要な行程の1つになります。

 


京大対策を始めるにあたってまず最初に取り組むことは

①目標の再確認
②教材の選定
③計画の立案

 
の3つです。

以下より1つずつ説明していきます。

 

①目標の再確認

一番最初にすることです。

まず、“再”確認としている理由はこの記事のタイトルが『京大合格』なので、この記事を読まれている方はすでに目標は立てているのだろう思ったからです。
京大ではなくても入るのが難しい大学でしたら構いません。

また、特に決まった目標がない方もこの記事を読んだ後に改めて‘目標について’考えてみてください。

 
次に、再確認する理由については目標を持つことの意味や効果についてもこの機会に理解してもらいたいからです。

なぜなら凡人や凡人以下が難しい課題をクリアするためには、自分の能力を最大限に引き出す必要があります。
そのために以下より説明する「目標」によるマインドセットを利用するからです。


それでは、改めて書きますが目標はこの記事のタイトル通り『京大合格』です。

ではなぜ『京大合格』が目標なのか。
もう一層だけ深く自分に聞いて欲しいです。

例えば、私が『京大合格』を志した理由は“京大だから”・“かっこいいから”・“面白そうだから”『京大合格』が目標でしたし、それでよかったです。

京大に通っていて周りの学生を見て思ったのは「勉強が好きだから・得意だから」その延長で来ている方が多いようでした。
この場合は私の“京大だから”とあまり変わりませんね。

他に『京大合格』を目標とするパターンとしては、京大の先にあるものを求めている。

例えば研究者になりたければ京大に進学することは理にかなった選択肢です。
この場合の第一歩は東大でもいいし地元の旧帝大でもいいですが。

このようにその先を見据えた時の通過点として『京大合格』を目標にするのもいいですよね。
むしろこちらの方がより自然で健康的で社会的にも評価されやすいんじゃないでしょうか。

 
一方で、私は“京大だから”が一番の動機でその先のことなんてほとんど考えていませんでした。
自分が手に入れたいと思えばその時だけ短期決戦で頑張ります。

そして、その先がなかったからニートなのかもしれません。

また、先ほど“社会的にも評価されやすい”と書きましたが、私自身はそんなことはどうでもいいと思いますし、個人的には京大受験生には周りからの評価なんてものにそのプライオリティを置いて欲しくありません。

結局、その先を見据えて努力することも美徳であり、そういう人には惹かれますし、一時的なゲーム感覚で目標に向かって熱中する人も面白いです。


話が少しそれてしまいましたが私が言いたいこと。

それは動機が『京大だから』であれ『その先』であれ、その目標が自分の本音であることが大切であり、
情熱を持っていることはそれだけで強烈なモチベーションになるということです。

このような動機が強ければ強いほど大学受験では一年を通してずっと有利に作用します。
これはマジです。

そして、それは本気で心から願っていることでなければなりません。
自分を騙すことは難しいです。

 
目標や情熱が”受験で有利に作用する”理由はまず第一に、過去の私のように心から『京大』がモチベーションになる人はそれでもいいし、
本気で「将来は宇宙物理をやりたい!」という方はそれをモチベーションにして京大受験が長くて辛かったとしてもそれを乗り切ることができるからです。

目標が大きなエナジーを生み出すからです。
恋愛にも似ています。

第二に目標がある人とない人との間では毎日のクオリティ・努力の質に雲泥の差が生じます
覚醒するようなものです。

日々の時間の使い方や、勉強のことが頭をよぎる回数、積極性・計画性、何もかもが変わります。
試験対策に対する“神経が研ぎ澄まされる”といったイメージです。

私が塾講師をしていた時のことを思い出せば、生徒の顔つきや行動を見てその心境の変化が判ることもありました。
例えば高3になって急に自習室に毎日来るようになったなとかです。

 
したがって、目標というのは具体的に設定して、なまじ自分を盲目にするくらいがいいです。

周りの人に宣言するのも効果があります。
ツイッターのプロフやLINEの一言に書いたり。

私が他の記事でも書いている学習テクニックや方法論は二の次です。

まずは明確な目標の設定。
これが受験だけではなくどんな課題に対しても一番大切で有効な方法論であると私は確信しています。

以上が京大受験の最初のマインドセットです。
最初に目標の再確認をしてくださいね。

 

②教材の選定

目標が決まればそこまでの距離を測る。

これは難しいことではありません。
目標が設定されれば、次はその目標の難易度・偏差値を調べてください。
そして、自分が今いる地点も把握してください。

難易度と自分のレベルからゴールまで距離を調べたら、それに応じて必要な教材の選定です。

ここで断りを入れておくと、
マイナーな大学や大学ではなくてもマイナーな試験の場合は難易度に応じてそこから教材や対策方法自体も自分で1から調べる必要があるのですが、

京大くらいになると私のブログでも他の記事で書いてあるように、“京大対策”や“難関大学対策”としてひとまとまりの情報としてパッケージ化されているので情報へは比較的リーチしやすいです。
たくさんの需要があるのでたくさんの情報があります。

一方でだからこそ情報が氾濫するというデメリットもありますが。

 


使用する教材の選定の際、まさか京大志望者がこのネット時代に地元の本屋へ赴いたときにその場で1冊を決めるということはないですよね。
必ずネットで事前に調べてください。

受験生や教科にもよりますが教材は受験期間に一緒に戦う仲間です。
本当に信頼の置ける1冊を厳選するべきです。

私は何の試験対策においてもこの教材を選ぶステップが一番煩わしく感じます。

○○対策といっても私がこれまでに受けた試験においては各種媒体に情報がたくさんあったため最初は何を信じればいいのかわからないし、
その中から自分にとってたった一つの答え(至高の教材)を導き出すことに本当に苦労するからです。

ですが、ここは妥協できません。

 


高校生に気をつけてほしいことを1つ言えば情報の中にはステマや広告費目当てのサイトが存在するということ。

私はよくシャンプーや基礎化粧品をネットで調べてから購入するのですが怪しいサイトのオンパレードです。
企業サイトでなくてものような個人ブログでさえ、とりあえず紹介だけして紹介料だけもらっているところもあります。

ステマと一括りにすると乱暴なのですが、本当のステマもあれば「依頼記事」もあるし、中身のない紹介もあります。

比較サイトだからと言って客観的に正しい情報が書かれているわけではありません。
比較サイトにおいてはそのサイトを経由して結局どの商品が売れたとしてもその比較サイトの運営者にマージンが入るからです。

どれを褒めてどれを貶してどれを買ってもらおうがどうでもいいんですね。

学習参考書だと単価が低いのでそこまであからさまな商業サイトは見かけませんが、
教材関連に限らず、情報に対してはどういった背景を持つ誰がどういう立場からその情報を発信しているのか、その情報源についても吟味してください。

 

③計画の立案

難関大学の志望者でその日その日にやることを決めている人っているんですか?

たしかに、それで上手くいく人もいます。
気分の赴くままに知識を貪り、誰よりも良い成績を出している人。
今回はそういう人に向けては書いていません。

 
計画は絶対に立ててください。
計画無くして成功なしです。

教材の選定が済んだらまずはそれを紙にリストアップ。

どれをいつまでに終わらせるのか。
それをクリアするためには週あたりどれだけ消化しなければならないのか、など。

最初から完璧な計画にこだわる必要はありません。
受験勉強を進める中で適宜軌道修正していきます。

 
私の話をすると浪人が決まった3月〜4月の段階で一通りの教材を揃えて、だいたい優先的に終わらせる課題・前半に取り組む課題・後半に取り組む課題くらいに各教材を振り分けました。

京大を受けることを決めてまず最初にまとめた教材の実際のメモです。

丸印が前半・星印が後半にすることです。
最初の計画に過ぎませんので、後から追加したり省いたりした分もあります。

しかしながら、浪人の1年間はほとんど春に立てた計画通りに進めていきました。

それらをより細かく振り分けた短期計画はこんな感じ。
これも当時の記録です。

なぜこのように日程を区切っている理由はおそらく11月26日に模試があったんだと思います。
バツ印は「終わった」チェックです。

1枚目が長期予定で、2枚目は短期予定。

2~3ヶ月単位の中期予定もどこかにあったと思います。
長期から中期に割り振り、さらに中期から単短期に割り振っていました。

 
以上のように受験情報に関わる活動は①〜③の時点でほとんど終わっていて、あとはひたすら課題を作業的に消化していくだけです。
もちろん私の他の記事にも書いてあるような方法論を押さえた上でです。

たとえ話をしてみると②と③が戦略で、戦略を立てたあとはそれに従って行動(勉強)する。
そして、行動する際に①はで書いた「モチベーション」を燃料にします。

ですから、この受験の最初の最初にすることというのは入試対策における最重要事項です。

 
関連記事:🔗受験勉強における計画を立てる意味と計画の立て方。

 

さいごに

必ずしも私が言ったことを鵜呑みする必要はありません。

必ず自身で内容を吟味して必要だと納得したところだけを取り入れてください。

しかしながら、私にとってはこの記事に書いたことは私が本気で考えていることだし、本当に伝えたい内容でした。

だから、できるだけ最初はとりあえず真似してみてはいかがですか。
そして、必要箇所があれば適宜自分でアレンジして、最終的に京大に合格して欲しいです。

受験勉強頑張ってください。

京大行きましょう!

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