メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(25)が、MVP選手も大絶賛のピッチングを披露。
そして大谷翔平選手(29)は、「どうしても会いたかった」という、あるキッズとの再会を果たした。
メジャー初の実戦形式の打撃練習に登板した山本投手。
チームメートも注目する中、いきなり2018年のMVPプレーヤー、ベッツ選手(31)と対戦した。
ストレートで空振りを奪い、ギャラリーから歓声も上がったが、最後はセンター前に運ばれベッツ選手に軍配が上がった。
同じく、2020年MVPのフリーマン選手(34)には、力強いボールで追い込み、最後は見逃し三振。
山本投手は、MVPコンビら打者7人に対し、ヒット性のあたりを1本に押さえる好投だった。
フリーマン選手は、「信じられない! それを“日本語に訳して伝えてくれ”って通訳に言ったんだ。それほど素晴らしかったよ」と興奮気味に話し、大絶賛。
ロバーツ監督も思わず抱きつくほどの出来だったが、本人は冷静に…。
山本投手「(自己評価は?)85点くらいですかね。少し楽しみな気持ちもありましたし、集中して落ち着いて投げようと思っていました。メジャートップのレベルの打者に対して、投球できたのが良かったと思います」
一方、18日の大谷選手は、ノースリーブ姿でフィジカルトレーニング中心のメニューをこなした。
負荷のかかるメディシンボールも、高々と投げ上げた。
軽そうに見えるが、飛び入り参加した子どもがやってみると、少ししか上がらなかった。
実は、この子はフリーマン選手の息子・チャーリーくん(7)。
大谷選手は以前会っており、キャンプ中にはフリーマン選手に「チャーリーはどこ?」と聞くなど、会いたがっていたという。
そんなチャーリーくんにハプニングが…。
大谷選手は笑っていたが、チャーリーくんは必死の回避。
ロッカールームでは2人で写真を撮ったそうで、父親のフリーマン選手が見せてくれた。
フリーマン選手「素晴らしい人たちに恵まれ、本当に幸せ。僕らと一緒にいてくれてうれしい」
幸せを振りまく大谷選手だった。
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