#陸上 #ドルーリー朱瑛里 #岡山 #【竹本穂乃加】
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「一人のメンバー」が「ロスエイジオリンピックスター」へ!! 岡山のドリーシャリが3区に登場し、過去に驚異の17人を見せた。 区間9分2秒で従来記録（13年高松無宣美、1990年南日向）を8秒縮めた。全国中学生体育大会ラストの1500メートルで優勝する実力を見せつけた。 8月。中学陸上部では3年間女子1人だけで、タスキーの引き渡しは今回が初めて。28年、ロサンゼルス五輪に向けて規格外のニューヒロインが登場。 ◇ ◇ スタートから勢いよく飛び出し、わずか200メートルで3人抜き取られた。抜き取った人数は覚えていません。」みずみずしさを見せながら「せめて9分5を切りたかったのでよかった。しげ。それでも9分2秒台の新区間。14日の開会式後にゴールを決め、初の都道でも縮まない凛とした走りを見せた。 シンデレラガールはカナダ人の父と日本人の母を持つ。津山・鶴山自動車の女子部員は各学年に1人、3年生は3人だけ。走者殺到の姿勢は、岡山の山口絵里コーチ（50）から教わった。「落ち着け」全国の舞台となる駅伝は初めてだったが、いいタイムだった。 . 恵まれた環境でも自分で工夫できる。いつもの練習メニューを組み立てるのはドローリー本人。体の状態を見ながら決める。今はラストスパートを意識してネットで調べた練習メニューを実践しているラストへのこだわりは、田中希（23＝トヨタオートマチックウェポン）の大いなる憧れ。昨年4月、田中選手の走りを見に兵庫を訪れた。写真を撮るほど尊敬されています。 「走るのが好きだった」 小学4年生で競技を始める。チームの練習は短距離が中心だったが、リレーマラソンの練習中に「人より走れる」という自分の強みを実感。 中学生が走る3区での歴代ごぼうの記録、13人を超える快走。スケールの大きさは世界一だが伸びない。卒業後は高校に進学し、 「インターハイでいい成績を残したい」と語った。大きくなれば20歳で28年のロス五輪を見る。田中は東京五輪1500メートル8位で21歳のまま。同じスピードランナーの【竹本穂乃果】 ▽ドロリーシャリ（首里） ◆ 2007年11月16日岡山県津山市生まれ。カナダ人の父と日本人の母を持つ。 ◆競技歴 小学4年生で地元の津山ジュニア陸上教室に入門。小学6年生まで陸上と並行してバスケットボールに親しむ。教室の佐藤さんは「もともとバスケで体力を鍛えていた。バスケの中心的な役割だったようだ」と話した。 ◆主なタイトル 昨年の全国中学生体育大会 女子は1500メートルで4分23秒79で優勝。2位に5秒以上の差をつけた単走Vだった。同年U16陸上大会女子1000メートルは2分45秒84で優勝。1500メートルの自己ベストは4分22秒。 ◆趣味の絵を描いています。岡山県のコンテストで入賞しました。 ◆身長157cm。 ○… ドローリーの先生が京都を訪れて応援した。 「当時から美しいフォルムがあり、前に人が見えると闘志を見落としてしまう弱さがあったといいます。レース後に声をかけると、 「8分台を狙っていたのかな」と。 ◆部門賞 ▽1区（6km）小海はるか（新潟／第一生命） 19分6秒 ▽2区（4km）渡辺七海（神奈川／パナソニック）12分31秒 ▽3区（3km）ドーリーしゃゆり（岡山／鶴山中中）9分2秒＝新区間 ▽4区（4km） 山本釉（京都／立命館宇治高校） 12分56秒 ▽5区（4.1075km）上杉麻帆（千葉スタート）13分7秒 ▽6区（4.0875km） 近藤望（神奈川県／東海大佐中学校） 12分47秒 ▽7区（4km） 岩崎真知子（福島県／学法石川高等学校） 細谷愛子（京都府／立命館宇治高等学校） 12分34秒 ▽8区（3km） 木戸望（福島／石川） 9分43秒 ▽9区（10km） 松田瑞生（大阪／ダイハツ） 31分22秒 ◆全国都道府県対抗女子駅伝9区42.195キロ、今年で41年目。3・8区は中学2・3年生。それ以外の区間は高校生3名以上を起用。中学・高校の県から出場する「社会人」と「学生競技者」の2部門以内。
