コラム

就職活動の面接対策で効果があった1つの方法。3年留年してもコツを掴んで楽々内定ゲット。

僕は大学で3年留年しました。そういった事情もあり就活も3回経験しました。
最初の2回は全然うまくいかずに落ち込んだり途中で投げ出したりもしましたが、最後の1回だけは面白いほど簡単に内定がもらえるようになりました。
今日は僕が3回目の就活の際に取り入れた工夫についてレポートします。

留年経験についてはこんな記事を書いています。

留年が決まったあなたへ。僕の3留経験と辛さと就活と卒業とアドバイス。
僕は大学生の時に3回の留年を経験しました。問題になったのは断然1回目のときです。ここでは主に僕が留年をしたときの状況や心境。そして、もし僕と同じような経験をされいて悩んでいる方がいればその方へ伝え...

たった一つの方法

最初にこの方法の全体像を簡単に説明すると

[1]ワードに話すことをまとめる
[2]予行演習(シミュレーション)をする

この2点を何度も繰り返し、それぞれを修正していくだけです。

[1]ワードに話すことをまとめる

ここの部分は多くの人がやっていることでとりわけ強調したい部分ではないのでまとめるトピックだけを簡単に列挙します。

アピールポイント

これは就活中は長所とか強みとか色々な言い回しで聞かれますよね。用意するのは

①アピールポイント
②経験談による根拠(証拠)→「だから僕のアピールポイントは○○です。」
③予備の証拠「他にもこういう経験もしました。」

さらに、他の長所を聞かれた時のために予備のアピールとその証拠も用意しておきます。

自覚している短所

短所・根拠。
とりあえず自分の弱みを客観的に把握し、それに対して何らかの取り組みができていればいいでしょう。
長所についてもそうですが答えとしては働く上で関係してくることを取り上げてくださいね。
例えば「短所は高所恐怖症です」とか言ってもそこからは何も生まれません。

学生時代に取り組んだこと

上のアピールポイントの際に取り上げる経験談と共通していて良いです。
僕が就活をしていて受けた印象では、企業の方はここの部分に一番興味を持たれているようでした。

別に大きいことを言う必要はありません。
学生時代に何に夢中になったのか、うまくいかなかった時には何を考えどう解決したのか。得られた成果は。
一言で言うなら目の前の課題に対してどんな風にコミットしたのかと言うことを話します。

志望動機

メガバンク志望の場合を例にして説明します。

・就職を希望する理由
・金融業界を志望する理由
・銀行を志望する理由
・メガバンを志望する理由
・御社を志望する理由

ストーリー

上記の内容を踏まえた上で、会話の流れ(ストーリー)のフレームも作る。
基本的には上にあげものがしっかりとできていれば大丈夫だと思いますが、足りないものがあれば足してくださいね。

以上の内容を全部ワードかなんかに書き出します。そして就活中に何度も修正をきかせます。

[2]予行演習(シミュレーション)をする

今回の記事で一番伝えたいことはこの点です。
まずは自分だけで覚えたことを紙に書いたり口に出して内容を覚える。
筋書きに沿って何度も通しで声に出してシミュレーションをする。
家族や友人に頼んで面接の模擬練習をする。

話す内容をまとめるときに気をつけることは面接といってもステレオタイプである一問一答形式ということは少なく、面接は会話であるということを認識してください。
だから聞かれたことに答えるようにしてください。面接官の1つの投げかけに対してこちら側が長文で答えるのはおかしいのでその点に気をつけてください。

ワードのまとめは就活中に何度も加筆修正しますし受ける会社によっても調整をします。
しかし、筋書きは全て同じです。

僕は自分だけで50回くらい、人に手伝ってもらって30回くらいは模擬練習を行いました。
当然最初はぎこちないです。覚えたことを話している感じも出ています。

しかし、当たり前のことですが練習を繰り返せば繰り返すだけうまくなっていきます。
びっくりしたことは面接をこなしていく中で単純に上手に話すというだけでなく色々な表情を持たせることができるようになったことです。

いくつか例をあげます

・散々想定をしてきて本当は即答できる質問にも真実味を帯びさせるためにあえて悩んでいるフリをする。
・感情を込めているフリをしたり、実際に体験談を話す際にはそのときの気持ちになって感情的になる。
・あえて間を置いて空気を作る。
・ポイントでボディランゲージを用いてちょっと格好をつける。
・姿勢を正して自然な笑顔を見せる。

しつこく練習することでこのような色々な技術が身につきました。

今やれって言われてもできないですし。こんな姿は本当の自分ではないとすら思います。普段の僕は愛想めっちゃ悪いですし。
最初は単純にちゃんと大きな声でハキハキと話せるようにとか堂々とはしていたいな、くらいに始めた面接練習でした。
だから、面接を受けながら変化していく自分の表現力に自分でも驚きました。
ここまでくると面接は面白いように進みました。スーパーマリオの無敵状態の感覚です。

もちろん人によって難易度は違います。

僕は100回近くの練習と本番を通してようやくできるようになりましたが、2~3回でできてしまう人もいるし500回かかる人がいるかもしれません。
もともとコミュ力が高くてこんなことはすぐにできてしまうというような人は念には念をということで慢心せずに面接の前に少しは練習するようにすればいいですし。
逆に時間のかかる人は100回でも1000回でもやればいいんじゃないでしょうか。
努力すれば結果は出ます。

大学の授業で得たヒント

このやり方をするに至った経緯を書いておきます。

大学のある授業の話です。科学英語とが数理英語とかそんな授業でした。
その授業では筆記試験がない代わりに学期末にみんなの前で一人一人発表をしなくちゃいけなくて。
内容は日本語で「ある英文で書かれた数学系の論文の一部を他のみんなに説明してあげる」みたいな感じでした。
その論文のページごとに順繰りに生徒が指名されてました。当然一日で全員分が終わるわけではないので数日間に別れてですよ。

僕は人前で話すのは決して得意ではありません。とにかく喋り方・伝え方が下手なんです。
でも人前の出ること自体は嫌いではないし好きか嫌いかというと少しだけ好きの方に振れます。

その科目の試験(発表)が近づいていた時たまたま隣に座っていた1人を捕まえて一緒に模擬練習をする約束をしたんです。
空き教室を使って1人2~3回通して練習をしました。

そして、当日発表試験を受けた結果、僕たち二人だけが先生によく評価してもらえて。
ぶっちゃけ本番は緊張しまくりで噛み噛みやったんですが、伝えないといけない要点についてはスイスイと出てきた印象でした。

その経験からたとえ話すことが得意じゃなくてもある程度練習をすればうまくいくんだってことを学びました。
今回はある程度といっても付け焼き刃的な感じでしたから自分でも全く納得のいく発表ではありませんでした。
もっとちゃんと練習を重ねさえしたら完璧な演技をできそうだったなって思いました。

この発表の場合は話すというより、聞かせるって感じですけど。でも自分を魅せる面接とは近いものがあります。

で、このときに掴んだ感覚からなんとなく面接に対してもあまり不安はなくなりました。
自信というよりも上手に練習さえすればかなりいいパフォーマンスができるんじゃないかという予感みたいなものです。
面接は怖くないぞ、と。

そういう経緯で3回目の就活の時(崖っぷち)のときにあのときの教訓を活かそうとこの模擬演習という新しい武器を持って臨みました。

この方法の問題点

ネガティブなことを書きます。

僕はこの方法を使って内定をもらいました。

就職活動というのはそれ自体に学生の課題・仕事に対する姿勢が表れます。
確かに、目の前の課題・仕事、この場合は就活に対してどれだけ真剣に取り組むことができるか。
単純に頑張れるやつなのかどうかという面については色々工夫と努力をした僕はその点についても評価されていたかもしれません。

そういった考え方もできますが、一方で企業の方が見ていたのは演じている僕であるということも変わりありません。
僕はそんなに人当たりも良くないし、愛想が悪いです。
つまり僕に対する会社の評価と本当の僕との間には大きな隔たりがありました。
入社後にはこのギャップに僕は相当苦労しました。

さいごに

冒頭でも書いたように僕は3回の就職活動をして、最初の2回は全然うまくいきませんでした。
そのうち1回については相当の挫折を経験しました。
就活をうまく乗り越えられなかった人にはわかるかと思いますが、
視野が狭くなり、心が小さくなっていくあの独特の辛さは一生忘れられないようなものです。

今就職活動をしている人には伝わらないかもしれませんが、今となって僕は就活は失敗しても別にいいと思います。
今は今できる最大限の努力をしてください。ダメ元でもいいから今だけは本気でその課題に取り組んでみて欲しいです。

しかしそれよりもご自身の健康を大切にしてください。
就活頑張ってください。

以上。

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