本が読めない。 | haigaki reports.

本を読むことがすごく苦手。

受験用の問題集とか、塾の『先生』するための教本とか。
英語訓練用の洋書とか大学のレポート用の論文とか、そういうのは読む。

そういうのも決して読みたいわけではないんやけど、必要に駆られて読む。

なんて言ったらいいのか、ここで言う読めない本というのは小説とか新書?
本を読めないし読まないからジャンルもよく知らない。

一般的に本と呼ばれるもの全般かな。
問題集とか論文というのは一般的ではないと思うから。

  子どものころの僕にとっての娯楽メディアといえば漫画。 一番印象的だったのは『DEATH NOTE』。

当然、ライト派。

高学年くらいからは映画をよく観るようになった。

一人暮らしで好きに過ごしていた大学生の時は一日1〜2本見ていた時もあった。
『コンタクト』や『ボーンシリーズ』、『スターリングラード』など映画には好きな作品が山ほどある。

大学に入学すると周りにはみんな若いのに読書家がたくさんいた。
同期の中ではウィトゲンシュタインが人気だった。

誰やねん。

約3,000人の同級生の中で一番本を読んでいない自信があった。

  結局これまでに読んだ本という本はハリーポッターと宇宙人に関する本と後、就活の面接で話すためのものくらい。

ハリポタは3巻までは頑張った。

内容がかなり面白かったし。

でも、4巻以降は登場人物がいっぱい増えてきたり、シリウスとルシウスがややこしかったり、やっぱりめんどくさくなってやめた。
ネガティブな要素が増えてきたこともやや不快だった。

本を読むのはとにかくめんどくさい。

疲れ方が車の運転に似てる。

すっごく集中しないといけない。
本を読むことは僕にとってかなりストレスフル。

読むのが遅いせいで、展開が遅い。
一冊一冊のページ数が多過ぎる。

読み終わるまでに異常に時間がかかる。
だいたい三分の一を読む前に飽きるか疲れる。

ラノベすらもライトと言いながら分厚く感じる。
まず絵がほとんどない時点できつい。

  しかし、本の良いいところは自身の経験からは語れないけど、認めてる。 だから「本は読んだ方がいいよ」なんて言わないで。

知ってるから。

本に対する認識は伝聞によるところが大きいけど、
必要に駆られて読んだ数少ない本からでもそう思えるような体験もあった。

就活対策で間に合わせで読んだ実業家の本とか。

本は読んでいた方が絶対にいいと思うし、
学生の頃からコツコツ読んでいたら世の中の見方や考え方・知識・教養は広まっていたんだろうと思う。

それをわかっているなら今からでも全然遅くないし読めばいいじゃないかって思うかもしれないけれど、
やっぱり本を読むのはめんどくさい。

本が読めない。

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