とある大阪人の二郎評価 | はいれぽ!

僕が4月と5月に食べに行ったラーメン二郎の感想です。

前回の二郎ブログはこちらです。
『関西人が東京・ラーメン二郎を食べた感想と大阪の二郎系との比較。画像有り♪』(2017年3月29日)

①横浜関内店 ②ひばりヶ丘店 ③八王子野猿街道店2

④新宿歌舞伎町店

横浜関内店

2回目の訪問です。

前回の汁なしが二郎(系)の中でも特別に美味しかったので、味を再確認する意味でももう一度食べてみたかったので訪問。
大阪から東京へ行く際に横浜は新幹線の通り道なので新横浜で途中下車。

前回(3月)は中途半端な時間帯に行って寒い中2時間近く待たされたから、その反省を生かして今回は開店の30分前に行きました。
到着した時点の並びは15人ほどで開店後すぐに順番が回って来ました。

ちなみに開店時間直前の18時段階での並びは全部で35名でした。

前回の注文は汁なし大「そのまま」でしたが、今回は汁なし小+チーズ+ニラキムチ。
小にしてトッピングを追加することでとにかく美味しくいただこうという算段です。

  やっぱりうまかった。

前回食べた時と同様に麺がうまい。

麺は一般的なラーメンに比べればもちろん太いんですが、僕がよく食べる関西二郎系のラーメン荘に比べると体積が小さめ。で、整っている。
僕は関内のような太すぎなくて綺麗な麺が特に好みというわけではないんですがここの麺は美味しい。

二郎にしては加水率高めてややテロってしてる。自分的にはどちらかというとワシ・ボソ系が好みだけど、関内の太すぎない麺にはこのくらいのテロ感がちょうどいいのかも。

小にしたということもありますが、いろいろな味がして最後まで飽きずに楽しく食べられました。
二郎を“楽しく”食うってあまりないんですがこの日はそんな珍しい一杯でした。

ただ一点、チーズに関してはいらないと思いました。ふんだんに入っていたので逆にチーズの味が強過ぎ。

僕はそもそもラーメンにチーズを入れるのは邪道だと考えています。
そらチーズ入れたらなんでも美味いやろ、そんなにチーズを食べたければピザを食えばええやんって。

それでも二郎(系)のお店ではチーズを許容していて時々追加します。
なぜなら二郎(系)が元々べらぼうにうまくて、トッピングのチーズはあくまで主役を引き立ててくれる脇役だから。

で、結局次回汁なしを食べるときは『大+ニラキムチ』にしようと思います。
こうやって自分のベストを探すのも二郎の醍醐味の一つですよね。

しかし、汁ありも気になるので次回は汁あり!!


 

ひばりヶ丘

関東在住の二郎通の方に勧められて来ました。

そして、うまかった。

これまで直系二郎は計9店舗を訪れて、汁ありは8店舗でいただきましたが今の所汁ありはここがマイベスト。

入店の際に感じたのはここはロットを重んじるお店っぽいってこと。 たまたまかもしれないんですが、6人退席6人入店。常に端から埋めて行くって感じ。

だから同一ロットで横一列に6人並んでの食事になるので露骨にスピードに差が露われます。

そんなことを考えていると、僕のロットに「ニンニク入れますか」が回ってきました。

写真はラーメン大。コールはカラメのみ。

ヤサイを増そうと思っていたけど隣の客のノーコールでの盛りをみてカラメのみと判断。

ヤサイは増さずにこの盛りだから初めての方は注意が必要ですね。
また、関西の二郎系に慣れ親しんでいる方は比較的味の薄い東京二郎ではカラメは必須みたい。

絶妙の乳化スープ。旨味が立っていました。
スープに関しては他店より一歩抜けていました。

店の雰囲気もいい。店主のテンションが高い。

うまかった。


 

八王子野猿街道店2

店内は明るく広く二郎っぽくないんですが、それはあくまで内観だけ。
雰囲気は二郎らしい緊張感がありました。

食べ残し厳禁・時間をかけないでなどの掲示が散見されます。

以前訪れた目黒も独特な雰囲気が出ていましたけど、それとは又違った圧を感じました。

目黒の場合はちゃんとその店のシステムに則った対応できるかなという懸念。
八王子にも独自ルールの問題はありますが、万が一食べられなかったらどうしようという憂慮がありました。

防カメや横入り禁止など語気が強めの掲示を見ると、もしかすると過去に非常識な客が多かったことが今のこのお店・店主の雰囲気の理由の一つかもしれません。
少し油断するとクソ客が沸くのでこういう空気づくりも理解できます。

とはいうものの、もしかすると初訪の二郎で一人きりという状況だったので単なる僕の考えすぎかもしれませんが。
次回もう一度確認してみます。

「初めての方大禁止」とあったのでここは店のルールに従い、小ラーメン¥730+うずら¥100の食券を購入。

コールはニンニクありヤサイカラメ。

噂通りの豪快な盛り具合でした。 関西でも店舗によってはどんどん山が小さくなっていく中、こちらのお店のような気前のいい盛り付けは嬉しいです。

ていうかテンションが上がる。

豚もでかい。 麺量も本店の大に近い量があるように感じました。

柔らかくて美味い。

野菜はシャキシャキ。

うずらはいらないかな。

うずら自体は美味しいんですが、二郎に入れることで相乗効果が発揮されていたわけではありませんでした。 また、温度が入っていなかった点もマイナス。

他のトッピングにタマネギタマゴというものがあったので次回はこちらを試してみます。

残しちゃまずいということで今日も念のためスピード重視でばくばく食っていると。
口を開けすぎて顎が痛くなりました。

かなり前にも一度どこかの二郎系で同じようなことがありました。

その時点でまだ半分くらい残っていたんですけど、しばらくの間痛かったから強く噛めない。。。
結局ほとんど噛まずに口の中で舌で押して飲み込む。

あの緊張感がたまたまだったのかも確認したいし、
もう一度、できればジロリアン同伴で行ってみます。

ちなみに最寄駅の京王堀之内駅は「京王(相模原)線」でさっきのひばりヶ丘駅は「西武池袋線」。
両方私鉄なんですが共にICOCA(イコカ)が使えました。

寝る時間まで胃の上の方が変に痛かった。
 

新宿歌舞伎町店

ラーメン。コールは全マシ。

食べやすいマイルドな乳化スープが美味しかったです。
自分的には二郎の中では上位の方です。

並びも多くなかったし、接客も普通で店内のスペースも広くて利用しやすいお店のように感じました。
二郎にしては量が圧倒的に少ないことだけは気がかりでしたが、今度から大を頼めばいい話ですね。

そして、何よりも歌舞伎町店で特筆すべきは営業時間。
通し営業で11:30~翌日午前3時まで。日曜営業。

素晴らしい!
僕が訪れた日も日曜日でした。

本当は他にも行きたい店舗はあったんですが日曜日の夜遅い時間に行ける都心部の二郎がここしかなかったんですよね。

二郎ってやっぱり食べたい時に食べるのが一番じゃないですか。

これは二郎に限った話ではないですが、特に二郎は腹一杯詰め込みたいので腹具合は重要だし、そして何よりも腹が減っていて二郎食いたい!ってなった時に食う二郎のうまさは他のどんな高級料理も凌駕します。

それで新宿に朝3時までやってるこの新宿店の存在意義は大きいと感じました。

僕にとって歌舞伎町二郎はこの日が初めての訪問だったのですが、前に京都で一人暮らしをしていた時は近所にあって深夜2時までやってくれているラーメン屋がすごく重宝していました。

味がそこまでいいのか、他の人にも勧めるかと聞かれるとそういうわけではないんですが、食べたいと思った時にお店を開けてくれているということが嬉しいですし。
ありがたいですよね。

そうやって時間的なアクセスが良くて訪問回数も増えるお店には結果的に愛着が湧いてきます。
だから東京のジロリアンの中にはこの歌舞伎町二郎に助けられている方も多いんだろうと思いました。

関西の方で深夜バスに乗る方は「新宿発」のバスを選択して、この歌舞伎町二郎で食って関西へ帰るのは大いにありです。

次回は窪塚と亀戸を優先的に食べます♪

 
以上。

ラーメン大好きです。

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