B.LEAGUE

大阪エヴェッサのチャンピオンシップ進出とレギュラーシーズン残り試合について。

■追記(2017年4月19日):最新記事はこちらになります。

(目次)
・まえがき
・チャンピオンシップ進出に向けて
・注目の対戦カード
・西地区2位かWC下位か

まえがき

Bリーグは前節で交流戦が終了し、今週末からはまた地区内での対戦が始まります。
今日は大阪エヴェッサの残りゲームとチャンピオンシップへの進出について考えてみます。

エヴェッサブースター目線のエヴェッサ中心の考えです。だから、他クラブのブースターの意に介さないことも書きます。

また、人それぞれ応援するクラブに求めるものも異なります
僕個人的にはプレーオフに出場して何勝できるかな?というところに期待していますし、今注目しているのは現実的な所としてどんな形であれエヴェッサがプレーオフに出られるのかどうかという点です。

スポンサーでもなんでもないので『絶対初代王者!』ではなく、エンターテイメントの1つとして1試合でも多く真剣勝負とプレーオフを楽しめれば僕は満足です。あくまで今シーズンは。

したがって、今日はそのような前提に基づいて書いていきます。

現在の順位はこちら。

西
1位 三河 川崎 栃木
2位 名古屋D 三遠 A東京
3位 大阪 SR渋谷 千葉
4位 琉球 新潟 北海道
5位 京都 横浜 秋田
6位 滋賀 富山 仙台

Bリーグのプレーオフ(チャンピオンシップ)進出条件についてはこちらの記事をご覧ください。

チャンピオンシップ進出に向けて

Bリーグは現在までレギュラーシーズン24節45試合を消化しました。全日程が60試合なのでちょうど4分の3を終えた地点です。
エヴェッサのCSへの進出方法は現実的なところとして、西地区2位でリーグ戦を終える、もしくはワイルドカード下位(2位)の2通りがあります。

以下よりそれぞれの場合について考えてみます。


西地区2位について

先週の第24節(3月17〜19日)終了時点で同西地区2位の名古屋Dとのゲーム差は0です。
共に22勝23負の借金1。直接対決の成績からエヴェッサの順位は地区3位になっています。

名古屋Dの急ブレーキ

ライバルの名古屋Dは1/28の川崎戦で主力外国人選手のバーレル選手が怪我をしてしまい、それからここまでずっと戦列を離れています。
損失の例として今シーズンすでに行われた対大阪の4戦から彼のスタッツを抽出すると平均得点は21.3、平均リバウンドは10.3でした。

また、バーレル選手が負傷退場した第18節までの名古屋Dの戦績は[20勝12負]、第18節以降が[2勝11負]。上のグラフでも第18節以降の急降下が顕著です。

このような事情もあってエヴェッサと名古屋Dのゲーム差は0にまで縮まり、エヴェッサの地区2位でのCS進出が現実味を帯びてきました。
名古屋Dとの直接対決は残り2戦です。


残りの三河戦の数

両クラブにおける残りの三河戦の試合数もキーポイントです。
三河は先日の川崎戦、昨シーズンNBLファイナルと同じカードでありBリーグでも西・中両地区の首位同士の頂上決戦を2連勝で飾りました。

中地区ダントツ首位の川崎に対して、主力選手を温存しながら余裕の戦いぶりでした。
インターカンファレンスゲームなので、今シーズンのレギュラーシーズンではもうこのカードはありません。

冒頭でも書いた通り、勝率を上げてプレーオフ出場への可能性を大きくするという点だけを考えると、このような強豪三河との対戦は少ないに越したことはありません。

残るシーホース三河との対戦は大阪が3/25,26と4/29,30の計4戦、名古屋Dが4/8,9の2戦です。
後述する通り今シーズンのエヴェッサは三河との対戦が名古屋Dより2試合多いんですよね。

その他の残りカードはエヴェッサ・名古屋Dともに同西地区の他クラブとの対戦になります。

追記:
エヴェッサ3月の三河2連戦は連敗に終わりました。
GAME2では目の前で西地区の優勝を決められてしまいました。
3月は結局1勝5負に終わり通算戦績は22勝25負。(3月末現在)


ワイルドカード下位について

今Bリーグで1番熾烈な争いが繰り広げられているのがこのWC下位争い。
ここまでの成績上、WC上位は東地区の上位3クラブの中から1クラブ(現在は千葉)がWC上位に降りることがほぼ確実なので、WCの残る椅子はあと一つになります。

同じ西地区の琉球・京都もこのWC下位争いにしぶとく残っているため、これから再開する地区内の対戦において気をつける相手は名古屋Dだけでなく、予断を許せない状況です。

 3/22時点  勝率(勝-負)
千葉(東)  .689(31-14)
SR渋谷(中)  .489(22-23)
 大阪(西)  .489(22-23)
琉球(西) .467(21-24)
京都(西) .467(21-24)
新潟(中) .444(20-25)

 

注目の対戦カード

第25節・第30節 vsシーホース三河

前回の記事にも書きましたが、ここまで三河相手にエヴェッサは4戦して全敗しています。

Bリーグの今シーズンの規約に同地区内での対戦には『各6戦総当たり(30試合)』に加えて『“任意に選ばれる自地区内の他の3クラブと2回戦”(6試合)』の項目があって、エヴェッサの場合はその任意の3クラブのうちの1つが三河に当たっています。だからある意味でハズれの+2戦ということになります。
ちなみに交流戦が『他地区12クラブ×2試合=24試合』で上記の36試合と合わせて全60試合がまかなわれます。

だからエヴェッサは三河に対して今シーズンは8試合ありますが同一カード8連敗はさすがに避けたいですよね。
残り4試合のうち最低1勝、できれば2勝をしてほしいです。まずは今週末の2連戦に注目です。

今シーズンの三河戦
11/18(home) 69-76⚫︎
11/19(home) 88-93⚫︎
11/24(away) 78-104⚫︎
1/19(away) 83-84⚫︎
3/25,26(home)
4/29,30(away)

第28節 vs名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

特に西地区2位でのCS進出を狙う場合に大変重要なカードになります。
現在(3/20)ゲーム差0の名古屋Dを直接叩くことができれば、仮に三河戦で黒星が増えたとしても耐えられます。

ちなみに名古屋Dにとって三河との対戦は先ほど書いた総当たりの6戦のみで、残すところ後2試合です。
エヴェッサはここまで名古屋Dとの直接対決は2勝2負です。

今シーズンの名古屋D戦
10/8(away) 57-68⚫︎
11/19(away) 60-70⚫︎
11/26(home) 90-88⚪︎
11/27(home) 79-78⚪︎
4/15,16(away)

現在エヴェッサ-名古屋はゲーム差0ですが、リーグ終了時点でも勝率同率であった場合は直接対決の成績によって最終順位が決定します。
したがって、残り2戦を2勝した場合は4勝2負となって問題ありません。

しかし、仮に1勝1負で通算成績が3勝3負の対になった場合、考慮されるのが得失点差。
現在のところエヴェッサが-18ですから、+19が必要になります。つまり、1勝1負のうち負け試合はできるだけ少ない失点に、勝ち試合は最低でも20点以上引き離さないといけません。これはあくまでエヴェッサ-名古屋Dのリーグ戦の通算勝率が同じになった場合、を見越した時の話です。

西地区2位かWC下位か

最後に少し細かい話なんですが、西地区2位とWC下位でCSに進んだ場合どちらが好都合なのか。

これはどちらでもそんなに変わりません。
いずれにしてもCSの初戦はどこかの地区で首位のクラブとの敵地での対戦になるからです。

西地区2位での進出の場合は現状だとCSのトーナメントでは[自地区2位かつ3地区間3位]の枠に割り振られます。3地区間3位というのは他地区の地区2位を含めて計3クラブの中で3番目ということです。
その場合初戦は[自地区1位かつ3地区間3位]のクラブ(現段階では三河)と。

WC下位からの進出だと初戦は[自地区1位かつ3地区間1位]のクラブ(川崎)との対戦になります。


ですから大事なのはCS進出後の組み合わせよりもエヴェッサがCSに進めるかどうかです。
そして、WC下位はゲーム差がほとんどない中での争いとなっているため、エヴェッサは地区2位からの出場を決めるべきです。

なぜなら、例えば現状を見てもらえばわかるように、名古屋Dは地区2位ですがその名古屋Dと勝率同率にもかかわらず大阪はWCの下位に入ることができていません。それは、さらに勝率同率のSR渋谷が直接対決で大阪を上回っているからです。

他にも、中地区の3位以下のWC狙い組の勝率が高くなって、西地区の2位と3位以下のクラブの勝率を上回った場合。
当然西3位以下はWCから漏れてしまうことになりますが、その中地区3位以下と勝率では劣っていたとしても西2位に入ってさえいれば自動的に先へ進むことができます。

したがって、冒頭に書いたような観点から残りのレギュラーシーズンでエヴェッサに期待する現実的な目標は西地区2位です。

以上。


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