勉強効率化

受験英語。長文のオススメ勉強法。受験の関門「英語長文」僕はこのやり方で攻略しました。

 
受験英語では長文の攻略が英語の攻略に直結します。

センター試験1つを取ってもわかるように英語の中で長文の配点は大きいですよね。
そして英語長文は読めてしまいさえすればその大問を総取りできるためかなり美味しい単元でもあります。

ここでは英語長文を勉強する上で超オススメの方法をレポートします。

 

簡単な学習の流れ
 
前提条件:SVOCの理解だけは最低限必要。
 
長文の勉強の仕方は大きく2つのステップに分けることができます。
まず「英文の読み込み」、その次に「英文の読み返し」です。

 
それでは以下より、

・step1.英文の読み込み
・step2.英文の読み返し
・この方法で勉強した感想

の順に書きます。

 

step1.英文の読み込み

作業的にはこちらの方がずっと負荷が大きいです。

この読み込み作業の大部分は英文解釈に近いものです。
後述しますが前提条件としてSVOCはあらかじめ知っておく必要があります。

 

何を読み込むのか

・SVOC
・単語、熟語、コロケーション
・文の切れ目、段落
・日本語訳

 
文中における以上の要素を把握(理解)していきます。
その文章の隅から隅まで理解することを『読み込む』と表現しています。

最初から完全に網羅する必要はありませんが、できる限りその文章全体の構造を知るように努めます。

 

読み込む方法

英文を日本語訳と照らし合わせながら一文一文に対して上の項目に関して理解(納得)していってください。

形容詞節や形容詞句を( )に入れたり、連語・熟語に波線を引いてカタマリをわかりやすくしたりと適宜メモを英文に書き込んでその英文の英文解釈的な理解が進む工夫をしてください。

( )に入れる理由はその1文の骨格、SVOCを浮き彫りにするためです。

重要度が高くてかつ自分が覚えられていない英単語は余白に書き出しておくのもいいです。

 

スラッシュリーディング

英文の読み込み作業では意味のカタマリごとに適宜スラッシュを入れていきます。

スラッシュリーディングは自己流で構いません。
自分が入れたいところに入れればいいですよ。

ポイントを言えば、意味の切れ目に入れたり、長い一文をブロックに分けて自分が読みやすくする。
こういうことを意識してください。

一文が細々となってしまいますが、慣れないうちはSVOCで区切ってもいいです。

 
だから最初は細かめに区切ってもらってもいいですがやはりそれだと一文にたくさんのスラッシュが入ることになるので、
慣れてくればそれを少しずつ減らして行くのがいいです。

試験本番で入れまくってたら時間ももったいないですし。

僕の場合もスラッシュを入れるところは別に難しく考えず適当に意味の切れ目に入れます。
特に文と文をつなぐ接続詞when,but,andでは入れることが多いですね。
文と文を繋がれていたら長くなってしまうことが多いので。

僕も長文の勉強を始めた当初は細く入れていましたが、多少長くても一気に読めてしまう1文が増えてくるのでだんだんとスラッシュの数は減っていきました。
それでもやはり今でも1文がやたらと長い文には自分で適当なところで区切って理解が進みやすいようにします。

 

読み込む時のコツ

最初から答え(和訳)を見ながらで大丈夫です。
英文と和訳を机に並べて進めてください。

単語を辞書で調べたり文法構造を自力で考えなくていいですし、この段階では暗記する必要もありません。
紙の辞書は手間がかかるので特にオススメしません。

更に言えば付設されている問題にも取り組まないで構いません。
というか解かないでください。

 
あくまでここで書いてあることは長文を読めるようになるための訓練です。
設問に答えるのは長文がある程度読めるようになってからで十分間に合います。

極力負荷を小さくして長文を読めるようになるという目的を最短距離でクリアするための手法です。
また、勉強以外のなにごともそうですが、できるだけ楽に進めることが継続するための秘訣でもあるのでこの長文の訓練も作業的にサクサク進めてください。

 

教材は何を使うのか

読み込む英文はあなたの力量にもよりますが最初は速読英単語必修編(Z会)くらいの難易度でいいです。
もっと簡単でもいいです。

僕の場合は速単の必修編に始まりその上級編、河合出版の長文問題集、模試や志望校の過去問を使いました。

 
SVOCやコロケーションについては最初は難しいと思います。
しかしながら、難関大学を受験するならここは絶対に避けては通れません。

また、この分野は最初は抵抗がある人が多いようですが一度解ってしまえば簡単なところでもあります。
僕は「英文解釈の技術100(桐原書店)」で学びましたが、
オススメは「基礎英文解釈の技術100(桐原書店)」です。

 

 

 

step.2英文の読み返し

英文の読み込みを終えた文章をひたすら読み返すだけです。

先ほど負荷は「読み込み」の方が大きいと書きましたが、使う時間は「読み返し」の方が大きいです。
僕は自習室でも読み返していましたが、よく電車の移動中などもこの読み返しに時間を使っていました。

読み込みの作業は基本的には1回で終わっていますが、読み返しをしている中で新しい発見した時にはどんどん追加の書き込みをしてください。

 
読み返しは1つの長文に対して10〜20回くらいを行います。
期間は1ヶ月くらいに渡って読み続けます。それでやっとその長文は終了。

受験生の時の記録によると浪人していた1年間に150~200本の長文に対して読み込みと読み返しを行なっていました。
この本数は様々な英語の熟語や文法のストックを蓄えるのにちょうど良かったと思います。
最低100本を目標にしてください。

 

この方法で勉強した感想

さいごにこの学習方法を実際に実践した僕の個人的な感想を書きます。

僕はこのやり方で英語を勉強するようになってから英語の壁を確実に一つ壊すことができました

少し話はそれますが僕はこれまで英語の勉強してきた中で2度自分の英語力のフェーズが変わる瞬間がありました。
その1回目の体験がこの勉強方法を用いたことから得られました。

それは「長文を読めるようになること」です。
2回目は大学生の頃TOEIC対策をしていた時の「リスニングが聴けるようなること」でした。

 


僕は英語の勉強をたしかにしているのに点数は伸びないという時期が長い間続いていました。

英語の勉強をほとんど放棄していた高校生の時のことは置いといて、
中学生(中3)の頃を思い出すと、特に長文が「よく分からない」。

単語も知っているし文法にも人並み以上に取り組んでいるにもかかわらずです。

英語を苦手としている人にはわかってもらえると思いますが、なんだか英語が漠然とよく分からないんですよね。

長文の読んでいく中で一文一文では読める文もあるんだけど、その他の文にについてはぼんやりとしています。
そして文章全体になると意味が全然つかめない。
結局これはなんの話やったん?みたいな。

中学から本格的に授業で英語を習い始めてから高3になるまでの6年間はずっとこんな感じでした。
この状況はかなり辛いし受験が近づくにつれて焦りにもなります。

「このままずっと読めないまま試験を迎えるんじゃないか?」

実際に高校入試の時分にはこの課題を克服できないまま本番を迎えることになりました。
大学受験の現役時もそうです。

 


しかし、浪人してこの方法で勉強を初めて生まれて初めて「長文が読めるという」実感を得られました。
視界が澄み渡るような気分でした。

最初は勉強方法を固定することが怖かったです。

しかし、自分の決めたやり方を信じて努力を続けてよかったと思います。
受験以降もこの時に身につけた力が僕の英語の土台になっています。

皆さんも頑張ってください。
英語ができるようになることを本当に願っています。

 

以上。

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